全てのレビュー
100話ほど読みましたが、がっつりなガールズラブ感がないです
百合もの期待している方々にはちょっと残念かなと思います
話の進みがテンポが早く展開も早いので、あれ?どうだっけ?と読み直す
事が多々あるかなという印象がありました
魔術の上位に位置付けされるアルカナ使いが密集していて、あれ?この世界は離れ小島での出来事なのだろうか、と思ってしまうような、狭すぎる世の中感が如実に感じられます
読めど読めど戦いばかりで、登場人物達はいつ休んでるの?ってくらいに暇もないほどのストーリー展開。正直読み手側も疲れてしまう
登場人物達は皆、虐殺大好き!!を全面的にアピールしています
無実の避難民数百人をメアリーが大漁虐殺した時には、正直ドン引きしてしまいました
『死体を喰らう』ことで強くなる設定と、kiki先生の持ち味であるグロ・ゴア描写が噛み合った復讐譚。
タイトルやあらすじからわかる通りの血生臭さと仄暗さだが、反して読み口は軽く、スナック感覚で大虐殺が楽しめる。
ビルや魔導銃、シェルターといった近代的な要素が世界観に組み込まれているが、大枠は『追放令嬢』と『復讐』から成り立っていて、web小説に慣れ親しんでいる読者なら違和感なく楽しめるだろう。
グロ・ゴア描写は強めであるため、そういったものに抵抗がない読者向けにはなるが、果樹園のようにサクサク『人間の首が刈り取られていく様』はいっそ清々しい。
隙間時間にジェノサイドを一口、いかが?
このレビューにはネタバレがあります。