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箱庭物語 776冊の『異本』を集める旅路

公開日時:2020年9月1日(火) 14:12更新日時:2021年7月26日(月) 18:00
話数:166文字数:699,011
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作品評価
7.8
わたしの評価

あらすじ

 

※本作は他サイト様でも投稿しております。

 

※毎週、月、金曜日、18時に投稿。

 

※エンディングまでだいたいのストーリーは出来上がっておりますので、問題なく更新していけるはずです。予定では250〜300話、150万文字程度で完結となります。(参考までに)

 

あらすじ

 

2020年。世界には776冊の『異本』と呼ばれる特別な本があった。それは、読む者に作用し、在る場所に異変をもたらし、世界を揺るがすほどのものさえも存在した。

その『異本』を全て集めることを目的とする男がいた。男はその蒐集の途中、一人の少女と出会う。少女が『異本』の一冊を持っていたからだ。

だが、突然の襲撃で少女の持つ『異本』は焼失してしまう。

男は集めるべき『異本』の消失に落胆するが、失われた『異本』は少女の中に遺っていると知る。

こうして男と少女は出会い、ともに旅をすることになった。

 

これは、世界中を旅して、『異本』を集め、誰かへ捧げる物語だ。

 

 

 

※この物語には実在の地名や人名、建造物などが登場しますが、一部現実にそぐわない場合がございます。それらは作者の創作であり、実在のそれらとは関わりありません。

 

※2020年3月21日、カクヨム様にて連載開始。

 

 

 

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全てのレビュー

夜葉@佳作受賞
夜葉@佳作受賞 投稿日:5月16日

『異本』と呼ばれる特別な本を集める物語。

現代世界が舞台ながら、その空気感はまるでファンタジーの様です。

 

こちらの作品は第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間選考を通っていたり、

ノベリズム大賞では選考を通った上に主催側から言及を頂いているほど優れた作品です。

 

内容も実に美しく、キャラクター同士の掛け合いから始まるのが印象的でした。

話が進むにつれ世界観や目的が分かっていくという構成が実に素晴らしく、それだけで世界観にどっぷりと浸れます。

 

また本に関する知識も豊富で初版に関する出来事が話のキーになっていたり、フィクションながらベルリン崩壊といった実際の国の歴史や文化も作中に登場するなど、現実世界の出来事にも造形が深く描きたいものがしっかりと伝わる内容です。

 

シンプルかつ洗練されたタイトル、そして本を開けば仕掛け絵本のように溢れる魅力の数々。

是非貴方も一読してみては如何でしょうか。

 

私も陰ながら応援しております。

1人の読者がこれを役に立ったと思っています
堅洲 斗支夜
堅洲 斗支夜 投稿日:10月17日

本作は特別な力を持つ書籍『異本』を収拾する、現代世界が舞台の物語なのですが、まずその詳細な設定と描写の心地よさが最初の印象としてあげられるでしょう。

ボルサリーノをアイコンにした主人公の描写に、様々な国の食べ物や情景の描写の密度も濃く、物語への没入度を高めてくれます。

その上で詳しく説明される『異本』それぞれの面白い特殊効果と描写、さらに、戦闘も多く登場人物もそれぞれキャラが立ち、と、なかなか贅沢な読み応えを楽しめます。

とても魅力的なヒロイン、ノラをはじめとした女性キャラもとても魅力があるので、ぜひこの世界観を楽しんでみる事をお勧めします。是非一読を!

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