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完結済 長編 異世界 / 恋愛

『歌い手』の私が異世界でアニソンを歌ったら、何故か世紀の歌姫になっちゃいました

イラスト:しゃみせん
公開日時:2020年10月2日(金) 01:49更新日時:2021年2月19日(金) 20:00
話数:140文字数:448,267
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あらすじ

高校二年生の井伊谷(いいのや)雲母(きらら)は歌が好きだった。

彼女は趣味で歌ってみたなる動画を度々公開していたが、ある程度の評価を得ては居たが、どれも再生数があまり伸びず落ち込んでいた。

そんな彼女がふと目覚めると、森の中に居た!

訳も分からず周囲に散らばった私物を集め、とりあえず助けを求めて森の中を彷徨う。

すると一軒の山小屋を発見したので喜んで助けを求めてみると、中には殺気立った騎士達が!

雲母は慌てて逃げ出すも、足の速さで適うはずもなく捕まってしまった。

騎士が山小屋の中に居るなんて非現実的な体験をした雲母は、そこで気付いてしまう。あ、これ多分テレビの企画だわ、と。

そうなれば一気に恐怖は消え、逆に腹が立ってくる。ここはひとつ、私の動画の宣伝をしてこの企画を潰しちゃおう!なんて考えてしまった雲母は、とりあえず自慢の歌を披露して……。

 

歌はどんな言葉の壁だって突き破る!

歌は人の心を揺り動かす!

歌は最高!

とにかくなんでも歌で解決する癖がついてしまった雲母が異世界でアニソンを歌いまくって、自分を貫き通しちゃう。

そんな異色の異世界チート無双ストーリー! はじまるよ♪

 

※なお、著作権上、歌詞は一切出てきません。

 調べたところによりますと、タイトルには著作権がかかっていないため、使わさせていただきます。

 また、ダッダ。ダダダッ。ダ。ダダダッ。ダ。(Stand by meのリズム)のような擬音や聴音等で表すのもセーフとのことです。(さよならピアノソナタで実際に使用されています)

 よろしくお願いいたします。

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暮伊豆
暮伊豆 投稿日:12月13日

歌なんかで過酷な異世界を生き抜けるのか?

 

私も初めはそう思いました。

とっ捕まって見世物にされる程度ならまだマシな方じゃないかと。

 

ですが、主人公キララは自らの声で運命の糸を手繰り寄せたのです。

唯一の武器である『歌』を使って。

 

メリハリのないボディとは裏腹な変幻自在の歌声。

時折見せるわがままさも彼女の魅力の一つだろう。

 

 

異世界に降り立った歌姫、新たなるステージの幕が切って落とされた!

2人の読者がこれを役に立ったと思っています