歌なんかで過酷な異世界を生き抜けるのか?
私も初めはそう思いました。
とっ捕まって見世物にされる程度ならまだマシな方じゃないかと。
ですが、主人公キララは自らの声で運命の糸を手繰り寄せたのです。
唯一の武器である『歌』を使って。
メリハリのないボディとは裏腹な変幻自在の歌声。
時折見せるわがままさも彼女の魅力の一つだろう。
異世界に降り立った歌姫、新たなるステージの幕が切って落とされた!