Thousand Sense〈サウザンドセンス〉

公開日時:2020年12月2日(水) 20:18更新日時:2023年8月2日(水) 20:52
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あらすじ

教会や聖職者が中心の王国。そこには【聖職者連盟】と呼ばれる機関が存在する。冠婚葬祭はもちろん、生活に関わることから、人間に害をなす“悪魔”退治まで担う。

 

『魔王殺し』と呼ばれた悪魔退治専門の司祭ルーシャは、子どもを身籠っていた妻とその両親を、彼の留守中に悪魔に殺された。その後、退治員を辞めたルーシャは聖職とは離れた生活を送る。

五年後、ルーシャの目の前に現れたのは、死んだと思われていた彼の子供、リィケだった。

リィケは生まれてすぐに生身の身体を奪われて『生ける傀儡(リビングドール)』として人形の身体を得て退治員となったのだ。リィケと退治のパートナーとなり、再び悪魔と戦う決意をしたルーシャ。しかし、リィケは【サウザンドセンス】という特別な能力を持つ者だった。

 

 

これは人間と悪魔、そして『神の欠片』と呼ばれる特殊能力を持つ【サウザンドセンス】たちの抗いの物語。

 

 

※残酷な描写があります。ご注意ください。※聖職や悪魔の定義などが、現実のものとは異なる場合があります。

※この作品は『小説家になろう』にも投稿しています。