ノベリズムで活動させて頂いています、『迷子の句読点』という者です。
初めてのレビューで慣れない部分もありますが、よろしくお願いします。
今回勝手に紹介させて頂くのは………
『殴り書き書店』様執筆の【最後まで奏でられなかった音楽】です!
不良でロクデナシの主人公が様々な人との出会いを通じ、更生に向かっていく物語…。
個性的な登場人物たちが繰り広げる奇想天外な展開をあふれる臨場感で演出されているので、読んでいるこっちまでビクッとする底無しの面白さがあります。
その中で、一瞬垣間見える登場人物の「本心」は、読者の心を締め付け、ついさっきまでわちゃわちゃとしていた空気を忘れさせるくらいの切なさに導きます。
その緩急がやみつきになるのです。
さらに私が紹介したいのは、『殴り書き書店』様の執筆に対する情熱です。
みんな打つ文字の書体は同じですが、この方の文章から感じ取れる作品への愛、情熱、熱狂、緻密さには圧倒されるばかりです。
それでいて、濃厚な内容なのにサラッと読みやすい欲張りセット。
是非、皆様足を運ばれてはいかがでしょう。
きっと、あなたにとって良い作品との出会いに
なりますよ。