小太りだからと周囲から嫌われている少年。
暁月四季矢(あかつき しきや)はそんな人間だ。
昔から虐めは当たり前。同級生にも嫌われ、家族からも嫌われ、少年は少しずつ壊れていく。やがて何もかも壊れた少年は全てを捨てた。壊れた感情、失った友情。そして生まれ育った故郷さえも。
誰も知らないところで壊れてしまった少年にどんな出会いがあるのか、それとも壊れたままなのか、それは誰にも分からない。
絶望から始まる恋愛物語が幕を開ける。