『リーシャ・エイブラハム』は、政略結婚相手であり密かに想いを抱いていた夫のアルバートの不倫の場を偶然見てしまう。
そのショックから、前世の記憶を思い出す。
リーシャの前世は、母親の不倫からの離婚・彼氏の浮気などが原因で人間不信気味の成人女性だった。
だがその最後は、わかれたはずの元恋人に逆恨みされ殺されたという悲惨なもの。
前世の記憶を思い出したリーシャには、夫への想いも夫婦としての情もなかった。
あるのは、政略結婚という契約を交わしているというのに女を連れ込む夫に対する嫌悪感のみ。
リーシャは、夫との離婚を目標に動き出す。
*パクリではありません
*悪口はやめてください
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