追放された下っぱ冒険者、幼馴染な聖女さまの添い寝係に抜擢される

~オバケとか超苦手だから私が寝るまで傍にいて~
黄波戸井ショウリ@添い寝聖女
黄波戸井ショウリ@添い寝聖女

1分で読める登場人物紹介②『シア=ルミノール』『キンメル=モロモ』

公開日時: 2020年11月13日(金) 21:03
更新日時: 2021年2月23日(火) 16:40
文字数:556

・シア=ルミノール

スリーニア君主国 元ゴルド子爵 ルミノール家長女。赤髪に翠の瞳の十五歳。

若手の多いフィーネ祓魔隊でも一番若く、ユーリにとっては四つ年下の先輩。家では三人の弟妹を持つお姉ちゃん。

聖輝力が低く、フィーネのように聖輝力をただ放出してもなかなか浄化できない。背丈より長い棍を自在に振り回し、不死者の頭を叩き潰し聖輝力を流し込むのが得意戦法。


性格は正義感の強い猪突猛進型。一心に学び、不乱に考え、勢いでぶん殴る。

聖輝力の低い自分を受け入れてくれた聖女フィーネに深い感謝を抱いていたはずが、好きすぎてだんだんおかしくなってきている。自覚はちょっとあるけどそれでいいと思っている。


ケーキの上のベリーは弟にあげる。




・キンメル=モロモ

首都の北の方にある田舎町から出てきた青年。金髪に鳶色の瞳の二十二歳。

ユーリがギルド『獅子の鬣』に入った頃から指導してきた先輩で、社会や組織のなんたるかを(勝手な主観で)語るのが趣味。使用武器は直剣。一人前以上の力量ではあるのだが、その性格ゆえにほとんど活かされない。


小心者で強いものにはへつらい弱いものにはいばる。ある意味とても人間らしい性格。

田舎コンプレックスが激しく、自分より田舎者なユーリが後輩になって内心とても喜んでいた。


ケーキの上のベリーは何回かに分けてちびちび食べる派。

実はシアさんの方がフィーネより三センチ背が高い。シアさんが大きいんじゃなくてフィーネが小さい。

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