SFの作品一覧

77件の作品が見つかりました。
Reality barrage Gamers
初心者がゲームの常識をひっくり返す...無自覚に?
連載中 長編
現代よりもはるか未来の世界。 友達に誘われてAR(拡張現実)ゲームを始めることとなった那由歌(なゆか)、その名も「Reality barrage gamers」略して「RBG」 現実に仮想体を作り出し、スキルを組み合わせた技を使い他のプレイヤーと闘う。いま世界中で人気のゲーム。 様々な技術革新が起こり、熱を感じられるホログラムや建物を一瞬で作り上げたり、更には人が空を飛んでいたり... そんなことが当たり前な時代のゲームに挑む那由歌だったが、知らず知らずのうちにゲームの常識を変えてしますほどの事件を起こす...無自覚に...? カクヨム様で修正が入った方の投稿をしています
公開日時:2021年1月25日(月) 00:29 更新日時:2025年3月13日(木) 08:59
話数:450文字数:948,986 ポイント91.1
ただのセフレだったはずなのに
連載中 長編
とある田舎の女子高生、鬼塚里緒(おにづかりお)は、地球人ではなかった。彼女は地球から約10億光年も離れた場所から来ており、地球人とは99.999…%の共通遺伝子を持った生物だった。彼女のいた星も、「世界」も、何もかもが瓜二つだった。ほんの少し、“何かが違う”だけで。 彼女は、地球という星で自分と瓜二つの人間がいることを知る。そしてその世界では、かつて友達だったある男子生徒が変わらずに生きていた。 そう、その男子生徒は彼女がいた世界では死んでおり、原因不明の病に侵されていたのだ。「解離性統合失調症」という、未知の病に。 なぜ、瓜二つの星が存在するのか。 なぜ、鬼塚里緒は地球にやってきたのか。 深まる謎の中、彼女は友達であった綾瀬恵(あやせめぐみ)に近づく。
公開日時:2025年2月3日(月) 23:15 更新日時:2025年2月3日(月) 23:15
話数:1文字数:911 ポイント0
ベットタイム・ストーリー
連載中 長編
「心臓」を無くした少年と、「心」を無くした少女。 少年は大手企業の御曹司で、将来は一流のファッションデザイナーになることが夢だった。 父親の反発にあいながら、自らの夢を叶えようと家を出て、単身アメリカに渡っていた。 彼には才能があった。 そして、情熱があった。 父親のツテで知り合った大手ファッションメーカーの社長に無理を言って、自らの才能を試そうとしていた。 1年間でいいから、チャレンジさせてほしい。 自分がデザインした服を、ニューヨークで開催されるコンテストで発表させてほしい。 そんな矢先だった。 ストリートギャングに襲われ、心臓に「穴」が空いたのは。 彼はあの日、死ぬ運命だった。 何者でもなかった彼にとって、たった1発の銃弾は、世界を終わらせるには十分だった。 あの日、少年は世界と決別した。 脳死状態になった彼の「情報」を移植する。 世界最高峰の医療施設で、莫大な費用をかけて行われた「生態情報保存プロジェクト」。 その実験対象となった、“青川涼風”という少女の体を、借りるまでは。
公開日時:2024年12月29日(日) 03:02 更新日時:2024年12月29日(日) 03:02
話数:1文字数:682 ポイント0
彼女は、言葉の意味を知らないと言った。
連載中 長編
はるか未来において、人類は「過去」を管理するネットワークを開発していた。 世界はやがて滅びる。 その運命に抗うためには、“過去を変える”必要があった。 しかし、それには問題がいくつかあった。 まず一つ、新しい未来を構築するためには、未来に存在するはずだった「記憶」を世界に返還する必要があった。 世界に流れている時間はたった一つだけであり、複数の時間を同時に交差させることはできない。 つまり未来を変えるには、これまでの時間を塗り替える必要があり、その意味で「記憶」を変換する必要があった。 もう一つが、「知脈(エビデンス・ライン)」と呼ばれる電磁波ネットワークへの侵入である。 過去を変えるには、人の遺伝子の中に流れる記憶を遡る必要があり、その「ネットワーク」を通じて過去へと戻る必要がある。 しかし、このネットワークに侵入することができるのは、生身の人間には不可能であった。 そのため、このネットワークに侵入することができる人工的な“知能”を生み出す必要があり、この知能を、人々は「返還者(ロスト・メモリーズ)」と呼んだ。 ロスト・メモリーズは、過去の人間の意識の中に潜り込み、その人間の人格を乗っ取ることができる。 『世界のゲート』と呼ばれる知脈を通じ、過去への扉を開く。 ロスト・メモリーズの使命は、かつて人々が開けなかった扉を、こじ開けること。 手に触れられなかった時間を、繋げることだった。
公開日時:2024年11月4日(月) 23:34 更新日時:2024年11月17日(日) 13:48
話数:19文字数:8,106 ポイント0
野垂れ死そうになっているホームレスを拾ったら、幕末の剣士だった
連載中 長編
昭和から続いている老舗ラーメン屋、『やま虎』。 この店で跡を継ごうと考えている女子高生、虎山鈴香は、お店を構える路地の通りで、奇妙な袴姿をしたホームレスを発見する。 最初は不審な目で見ていた彼女だったが、来る日も来る日も同じ場所にいるホームレスが、次第に心配になっていき…
公開日時:2024年11月3日(日) 23:14 更新日時:2024年11月14日(木) 08:42
話数:3文字数:1,126 ポイント0
あの海が見える街の丘で
追いつけない明日に、向かって
連載中 長編
 世界に存在していない街、——神戸。  1995年に起こった阪神淡路大震災からおよそ100年。  「ジャイアント・インパクト」と呼ばれた災厄から、世界は滅びの一途に向かっていた。  全ての始まりは、ある科学者がもたらした1つの機械装置の稼働からだった。  遥か未来から来た少年、木崎亮平は、「世界が終わる日」を知っていた。  世界を救う唯一の方法は、明日を捨てること。  人類が生み出した機械装置を使い、過去に戻ること。  ——つまり、“世界の記憶を変え続ける”ということだった。
公開日時:2024年10月13日(日) 20:02 更新日時:2024年10月23日(水) 13:59
話数:33文字数:26,641 ポイント0
忘却都市少女
失われた未来と、今と。
連載中 長編
全てが作り替えられた世界、アルビオン そこは、遺伝子にコードが埋め込まれた人間たちが住む世界であり、現実とは隔絶された区域に該当する世界である “統一言語”と呼ばれる言語を話し、全てのものが、肉体を持たない。 言い換えれば、その場所は人間が生を受けるまでの空間であり、また、時間であった。 遥か未来、世界は機械に支配され、人間はコンピュータの活動に用いられるデータグラムとして、「夢」を見る役割を担っていた。 遺伝子プログラムと呼ばれるネットワークの中で、人間の持つ生物としての思考回路をインストールし、機械に“学ばせていたのだ” 機械は人間よりも遥かに優れた知能や計算能力を有していたが、唯一、「生」という概念にたどり着くことができずにいた。 生と死、物質と、非物質。 世界を支配するとはどういうことか。 世界に潜む可能性とは何か。 機械王国を統べる主、『プロメテウス』は、一度は滅ぼした人間たちと対話することを試みた。 全ては、生命という時間を手に入れるために。
公開日時:2024年9月8日(日) 23:33 更新日時:2024年9月15日(日) 22:02
話数:3文字数:2,541 ポイント0
いつか見たような、存在しない明日
連載中 長編
「ここじゃない場所に行きたい」 そう願ったとある生物は、地球という星に降り立ち、人間という種族に触れ合う。 “彼”でも、“彼女”でもない生物兵器。 その宿命のもとに生まれた戦いのための「道具」は、最初に出会った人間に、『ひまわり』という名前をつけられる。 その名前は、その人間の娘であった名前の一部を、分け与えられたものだった。
公開日時:2024年9月1日(日) 00:36 更新日時:2024年9月1日(日) 00:36
話数:1文字数:698 ポイント0
モンスターズ・シティ 〜研究所所長に着任する事になったので、威厳のある顔を練習中〜
連載中 長編
『MC-モンスターズ・シティ-』と呼ばれる、基礎生物学研究所 -NIBB(National Institute for Basic Biology)- の研究所に於いて、研究員の1人であった朝日奈ヨシカは、第6ビオトープの所長に任命されることになった。 NIBBでは、深海で見つかった未知の生物、「グランスライム」の細胞を使った人工生物を研究しており、生物の可能性、及び“人類の細胞の強化”について、科学的な実験が長年に渡って実施されていた。 グランスライムが見つかった小笠原海溝は排他的経済水域(EEZ)に属していたため、この海域の管轄権を持っていた日本は、グランスライムの研究を始めた最初の国であった。 アメリカ、及び諸外国の協力のもと、グランスライムの細胞生物学は急速な発展を遂げ、あらゆる新生物の開発、また、人類の成長に向けた科学的な論文の発表が次々と起こった。 22世紀に向けた、新人類時代(ニューエイジ)の始まりである。 グランスライムの細胞は“万能細胞”と呼ばれ、あらゆる物質に対して互換性のある多能性を持っていただけでなく、細胞そのものの分子間力を上げる「ゲージ(細胞レベル)」と呼ばれる化学的性質が、グランスライムそのものの生体において発見されることになった。 グランスライムを使って生み出された細胞レベルの高い生物は『アンチ・エイジング』と呼ばれ、生物そのものが持つ寿命や身体能力が飛躍的に向上した「種」に分類されていた。 近年、『新人類』と呼ばれる新たな進化形態を生み出そうと各国で研究が続けられていたが、一向に成果が得られることはなかった。 グランスライムの細胞を利用した新しい薬の開発(創薬)や再生医療への応用は急速な成長を遂げていたものの、「人間」という種の生物学的な進化に向けた明確な発展だけは、いまだ日の目を見ることはなかった。 そんな中、人間の細胞を培養し、グランスライムそのものと結合させることを目的とした新たな実験が、NIBBの第0ビオトープ(小笠原海溝の深海)にて開始されたが…
公開日時:2024年8月25日(日) 12:46 更新日時:2024年8月25日(日) 12:46
話数:1文字数:651 ポイント0
不死川アカリは、躊躇しない。〜不老不死のアンデット系女子高生が、なぜか家に上がり込んでいる〜
連載中 長編
約30億年前に存在していた古代の真菌、『ゾーイ』を利用した生物兵器開発プロジェクトが、科学技術振興機構、「ISTC」によって発足されていた。 Zプロジェクトと名付けられたこのプロジェクトで生まれた、「リボソーム変異体」と呼ばれる分子機械(※「リボソーム」とは、数本のRNA分子と50種類ほどのタンパク質からなる巨大なRNA・タンパク複合体である)は、あらゆる生物種の持つ遺伝情報を越えて、細胞壁の「壁」を越えられる遺伝形質の個体変異を無視したアメーバ運動を、連続的に可能にできるメカニズムを提供するに至った。 ゾーイの細胞因子、「ナノ」に寄生された不死川アカリは、10年前のある日を境に。不老不死の肉体を手に入れることになる。 研究所から逃げ出し、やっとの思いで生まれ故郷である旭川市にたどり着いたアカリだったが、彼女は家族に迷惑をかけまいと、ある「友人」の元へと訪ねようとしていた。 友人とは中学時代の元カレであり、“初体験”の相手。 藤堂ツバサ。 訳あって中学時代に別れたきり、彼とは連絡を取っていなかった。 ある組織に追われる身となった彼女は、組織の実態を探ろうとしていた「国際刑事警察委員会(ICPC)」の日本支部の場所を突き止め、自らの存在を抹消しようとするが…
公開日時:2024年8月12日(月) 12:23 更新日時:2024年8月15日(木) 18:21
話数:21文字数:25,131 ポイント1.7
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