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連載中 長編 現代世界 / 恋愛

ただのセフレだったはずなのに 0.01%の可能性

公開日時:2025年2月3日(月) 23:15更新日時:2025年2月3日(月) 23:15
話数:1文字数:911
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あらすじ

 

とある田舎の女子高生、鬼塚里緒(おにづかりお)は、地球人ではなかった。彼女は地球から約10億光年も離れた場所から来ており、地球人とは99.999…%の共通遺伝子を持った生物だった。彼女のいた星も、「世界」も、何もかもが瓜二つだった。ほんの少し、“何かが違う”だけで。

 

彼女は、地球という星で自分と瓜二つの人間がいることを知る。そしてその世界では、かつて友達だったある男子生徒が変わらずに生きていた。

 

そう、その男子生徒は彼女がいた世界では死んでおり、原因不明の病に侵されていたのだ。「解離性統合失調症」という、未知の病に。

 

 

なぜ、瓜二つの星が存在するのか。

 

なぜ、鬼塚里緒は地球にやってきたのか。

 

 

深まる謎の中、彼女は友達であった綾瀬恵(あやせめぐみ)に近づく。