生徒会長の作品一覧

2件の作品が見つかりました。
完結済 長編
俺はプロの引きこもりだ。 一瞬しかないモラトリアム。無駄な高校生活で時間を浪費することを良しとせず、理想の引きこもり生活を満喫していた。 そんなある日、俺に引きこもり生活の何たるかを教えてくれた師匠が忽然と姿を消した。 『地球は既に侵略されている』 そんな言葉を残して。 初めて外界に興味を持った俺は、久しぶりに学校へ登校してみたんだ。 そこで知り合ったのが、俺と同じクラスの美人生徒会長。 しかしこの生徒会長。何かが変だ。 弁当と一緒に箸をゴリゴリと噛み千切ったり、何か食べよっかと言われてごみ箱に顔を突っ込んで食べかけのハンバーガーを拾ってきたり、とにかく変だ。 だから俺は思わず言ってしまった。 「お前、実は宇宙人だろ?」 その一言から、何故か俺は、宇宙人が人間世界に溶け込めるように、彼女をプロデュースしなければならなくなった。 俺は猛烈に後悔している。 あの一言さえなければ、今でも理想の引きこもり生活を続けることができたのに、と。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
公開日時:2021年1月8日(金) 23:00 更新日時:2021年2月22日(月) 21:36
話数:17文字数:68,096 ポイント116.3
妹は突然できても、幼馴染は突然できやしない。それが現実なんだ!
退会したユーザー
連載中 長編
 主人公、丸山 啓介は、一人暮らしの高校生でありながら、ライトノベル作家として活動している重度の幼馴染愛好家だ。週に一回は、様々な幼馴染の夢を見ては幼馴染のいない現実へと戻り泣き叫ぶ生活を二年続けている。    でも、彼は「幼馴染」がいないだけで、決して人間関係に恵まれていないわけではない。  気持ち悪いオタク気質をもつ彼だが、どうしてだが周りには人がいる。  学校一のイケメンに、女帝と呼ばれる生徒会長、正義を追い求める風紀委員、大人な女性の精神科医、やり手の担当編集、そして、ただの女子高生。  それらの人々が彼の周りを囲いこむ。    なぜか――?      ――それはこの物語を読んで確かみようではないか。  この物語は幼馴染がいない幼馴染愛好家が、愉快な友人たちに見守れながら、架空の幼馴染と恋をし続けるラブコメディ(仮)である。
公開日時:2020年9月1日(火) 15:27 更新日時:2020年9月3日(木) 06:38
話数:2文字数:4,037 ポイント6.7