変人の作品一覧

3件の作品が見つかりました。
雪原脳花
AIは夢を見たいと願うのか
連載中 長編
子供をオーダー(注文)出来る、そんなに遠くもなそうな未来。 子供をオーダーすることも、その子供も、その技術も認められた世界。 そんな世界の片隅にも居場所がない、犬。或いは幽霊と呼ばれるジムたちと、 彼らに配備された、AIと共生する生きた備品AZ。 曖昧な境界に生き、意思も記憶の自由もなく、 組織から与えられるオーダー(命令)をこなすだけの彼らが 仕事の合間に垣間見る世界は、更なる変革を遂げようとしていた。
公開日時:2021年4月21日(水) 08:10 更新日時:2022年3月5日(土) 08:10
話数:63文字数:191,725 ポイント3,036.5
アイリーンはホームズの夢を見たのか?
「おやすみなさい。シャーロック・ホームズさん」AIはこう言うか?
完結済 長編
一人の猟師が雪山にて死体で発見された。 熊に襲われたと思われるその死体は顔に引っ搔き傷のようなものができていた。 果たして事故かどうか確かめるために現場に向かったのは若手最強と言われ「ホームズ」の異名で呼ばれる刑事、神之目 透。 そこで彼が目にしたのは「アイリーン」と呼ばれる警察が威信をかけて開発を進める事件解決補助AIだった。 刑事 VS AIの推理対決が今幕を開ける。 このお話は、現在執筆させてもらっております、長編「半月の探偵」の時系列の少し先のお話です。とはいっても半月の探偵とは内容的な関連はほぼありません。
公開日時:2021年11月23日(火) 21:14 更新日時:2022年2月21日(月) 23:10
話数:7文字数:13,314 ポイント22.1
ハトにパンを
──結論から言うと、ハトにパンを与えてはいけないのである。
完結済 長編
ハトにスナック菓子を投げている人間を見て、「俺はあんなハトの体に悪そうなものは与えない」と思ってきた。 ハトぽっぽタイムを楽しむなら絶対に食パンだろう。人間の朝食に使えるほど栄養豊富、それでいてマーガリンやジャムを塗らないと食せないほど無味。小麦から作られ、何千年もの歴史を持つ食べ物なのだから、より原始的でハトにとって良いものに違いないと思っていた。 ところが、実はパンには鳥にとって必要な栄養素が十分含まれておらず、さらに体に悪く、そのう炎を引き起こすとの情報が多数あったのだ。 なんということだ。 思い込みやイメージで物事を考えてはいけない。 この物語(?)は、まだ俺が何も知らなかった頃の話から始まる……。 ※この作品は野鳥への餌やりを推奨するものではありません。町中などでまわりに配慮せず餌やりをすると、糞害等発生する場合があります。また、この作品に出てくる情報は私があまり調べずに書いたものですので、参考にはしないでください。 ※この作品は、小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベリズムで投稿しています。
公開日時:2021年5月13日(木) 17:37 更新日時:2021年5月14日(金) 19:32
話数:6文字数:9,095 ポイント15.1