伏線ありの作品一覧

「ねぇ、鬼火くん」 「その呼び方はやめろって言ってるよな？　俺は蛍塚、ジブリの映画みたいだが、いい名前なんだよ」 僕、蛍塚はとある田舎町に暮らす平凡な高校生だ。平凡と言ったが少し語弊があった、タバコを咥えて炎を操る鬼灯の力をその身に宿して、いや孕んでいると言った方が正しいかもな 僕は平坦で退屈な日々を謳歌したいと願っている。それなのに俺の周りに集まるのは怪談、呪いに、事件、の連続だ！　カマイタチみたいな女にみいられ、雪女には熱を奪われる、終いには悪霊にも絡まれて……やってらんねぇよ！！ 今ここに平坦で退屈な日々を謳歌する為の戦いが始まるのだ！

＜タイトル：勇者ゲーム→ブレイバーズ・フラグメントへ変更しました＞ 　高校生の西田 信人は薄暗く何もない空間で目を覚ました。 　焦る信人の前に現れたのはボサボサの黒髪にメガネ、ヨレヨレの白衣を着た冴えない男。自分を“神”と名乗る男は信人に勇者として自分の管理する世界に生まれる魔王を倒してほしいと言う。 　報酬は“何でも願いを1つ叶えること” ただし、自分の他にも12人勇者候補がいてそれぞれが持つ“勇者の欠片”を全て集めないと魔王は倒せないらしい。 　だが、願いを叶えられるのは1人だけ。欠片を得るには譲渡してもらうか殺して奪うしかなく、参加を拒否すればこのまま存在が消えてしまうと言う。 　こうして信人は納得できないまま13人の勇者候補による異世界デスゲームに巻き込まれていく…。 ＜小説家になろう／カクヨムでも連載中＞