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三界の書 ―銀閃の聖騎士と緋剣使いの少年― 少女は、持ち前の明るさで闇の中の少年を照らす

公開日時:2020年10月3日(土) 19:10更新日時:2021年3月1日(月) 21:22
話数:50文字数:107,628
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あらすじ

<虚無大戦>―――

それは神代において封印された<黒紫の虚無神>が魔族により復活したことで起きた大規模な戦乱。

半年に及ぶ激戦の末、一人の聖女と神具の力で終結した。

 

それから三年後。聖騎士リルは盗まれた祭器の追跡任務に就く。

もう一人の聖騎士オウルと共に天導協会に所属する二人と合流して任務開始……のはずが、なぜかその二人は先に出発してしまっていた!

結果的にはリルが体を張ったおかげ(?)でその二人――リュウキとラナイを偶然見つけることはできたものの、(勝手に出発した張本人の)リュウキは任務についてくるなと協力しようとしない。

 

口が悪く、何かと突っかかってくるリュウキにリルも反発するのだが、彼には何か事情があるようで……?

 

 

これは、少女が仲間との冒険を通して成長し、心に傷を抱える少年が過去を乗り越えていく、ある少女と少年の物語。

 

 

 

※第一章完結しました。話的には一区切りとなっています。

※「カクヨム」「ノベルアップ+」他でも投稿しています。

※21/09/22追記 <おまけ>の祭りの夜《1》と《2》を番外編として再編集しました。