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元ギルドの受付嬢、転移者に助けられ、お気楽冒険者生活 私にはクビになった受付嬢より冒険者の方が向いていたようです。

公開日時:2021年8月17日(火) 19:45更新日時:2021年10月1日(金) 19:24
話数:55文字数:112,457
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あらすじ

冒険者ギルドの受付嬢だったプランタニエは、不正を見つけギルマスに報告した。

だが、黒髪のため周囲から浮いていた彼女は、逆に、横領の罪を着せられ、ギルドをクビになってしまう。

そのうえ、横領した金の弁済として借金奴隷に落とされることになってしまった。

 

檻に入れられ、王都に売り飛ばされる彼女だったが、途中で護送馬車が魔獣に襲われ、彼女は一人檻の中に取り残されてしまった。

檻から出られず困っていると、彼女の前に黒髪の青年が現れる。

その青年は、彼女が子供の頃よく見ていた夢の中の「学園」に登場する人物とそっくりな、日本から転移して来た久千勝(クゼンマサル)だった。

 

彼女は青年の助けで逃亡し、ミハルと名前を変え、青年をマーサルと呼び、共に冒険者生活を送ることになる。

そして、彼女はまた、久しく見ることがなかった「学園」の夢を見るようになっていく。

 

一方、舞台裏では、彼女とは関係なしに、様々な人の思いが交錯していた。

 

小説家になろう、ノベルアップ+、Novelism、ノベルバ、カクヨムにて、第一部完結済み。