バイトで”悪魔狩り”始めました。

最強降魔術師の助手のバイトを始めた女子大生エマのお話
さまー
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Case.14「福利厚生はいわば労働の土台です」

公開日時: 2021年1月5日(火) 22:33
文字数:6,253

 夜になっても、まだ夜風は生暖かい。そんな初夏の闇の中、白くおぼろのようにいた電灯の下。ラガーマンは待っていた。

 

「待たせたな、クッスー」

 

 声のする方を向く大男、楠山担くすやま かつぐ。やってきていたのは、岩城陽介いわき ようすけ。どちらも、エマの大学の友人である。

 

「は、話ってなんだよ、ヨースケ」

「……いや、別に話ってわけでもねえ。お前に一個だけ聞きたいことがあるだけなんだ」

 

 一歩、また一歩と足を進める。楠山と岩城の距離は徐々に近づく。

 

「お前、俺が怪しいといつ気づいた?」

「ど、どういうことだよ?」

 

 やや下を向いて困惑する楠山。完全に見上げる姿勢の岩城だが、完全に立場は上だった。

 

「怪しいだなんて思ってねえよ。ただ……さっきのは、俺の質問に答えてくれればそれで済んだんだ」

「わりーけど、それで済まねえからこうして呼んだんだろ」

 

 岩城は楠山の胸倉をつかむ――ラグビーをしていてガタイの良い楠山はその太い腕で、振りほどこうとした。

 

「え?」

 

 しかし、がれない。岩城の細い腕は、楠山の首元に依然いぜんとしてあり続けている。

 

 手加減なんてしてないのに、と焦る楠山。大木のような腕に筋が走っても、岩城の腕はほどけない。

 

「あれから誰かと会ったか?」

「い、いや……誰とも」

 

 そうか、と小さく笑う岩城――否、もう彼は岩城陽介ではなくなっていた。

 

 漆黒しっこくの顔面。赤い一筋の光のように揺れる眼光がんこう

 

「……ッ!」

 

 つばをのむ楠山。そう、目前の岩城という旧友きゅうゆうは――かつてヒバナを殺し、コウマと交戦した電撃の真愚魔へとその姿を変えていた。

 

 かたっと音がする。視線を落とす真愚魔。その先にあるのは、楠山の携帯電話。

 

「……どーゆーつもりだ?」

 

 画面に表示されているのは、生井ダイトという名前。着信中であるらしい様子は、3:25、3:26と移りゆく表示からわかった。

 

めたマネしてくれやがったなッ!!」

 

 楠山の胸倉むなぐらをつかんでいた右腕を伸ばし、大男を持ち上げる。左手に電撃を纏い、殴りかろうとする――

 

『作戦開始ッ!!』

 

 電撃の真愚魔の腕をはじく何者かの足。楠山は解放され、電灯のすぐ下の植え込みに潜り込むように倒れた。

 

「チッ……邪魔者か?」

 

 真愚魔の視線の先にいるのは人間ではなかった。鯨間げいまが操る、対魔力で動かす戦闘用人型アンドロイドである。

 

『目標である電撃の真愚魔で間違いない。戦闘を開始する』

「クッスー!! こっち!」

 

 もう一つの声がする方を楠山がさっと見た。そこに立っているのは、高虎エマ。

 

「え!? エマ!?」

 

 この声に反応したのは楠山だけではない。同じくエマの声をよく知る電撃の真愚魔――岩城陽介も気を取られた。

 

――なぜエマが一緒なんだ!!?

 

 気を取られた隙を、アンドロイドは逃さない。追撃の蹴りを加えた。蹴り飛ばされた真愚魔は必然的に楠山から引き離される形となった。その間を利用し、楠山は走ってエマの元へと駆け寄る。

 

「エマ!! なんでここに!」

「説明は良いから! 今すぐ大学を離れて!!」

 

「えっ!!? どゆこと!? それよりヨースケが!」

「良いから早く!」

 

 困惑する楠山を手招きするエマ。その瞬間、夜の闇の中に閃光が見える。

 

せてッ!」

 

 スポーツマンの勘か、はたまた好意を抱く相手の言うことだったが故か、楠山は咄嗟にタックルを仕掛ける時のように姿勢を低くしてエマのいる方向へと飛び込んだ。伏せるエマと、それにおおいかぶさるように彼女を抱え込んだ楠山。閃光が頭上を通り抜け、髪が焦げる臭いがした楠山。閃光――電撃に当てられた植え込みが、わずかに燃え上がっていた。

 

「よくやったエマ! さあ、お前の次の仕事は彼を安全なところまで送り届けることだ。神生かみうと共に行ってこい」

 

 後ろにひかえていたたちばなに言われ、エマは立ち上がる。

 

「ありがとうクッスー、行くよ!」

「あ、ああ!」

 

 

 逃げる二人を視認した電撃の真愚魔。追おうとするのをさえぎ鯨間げいまのアンドロイド。

 

『お前の相手は俺だぜ、真愚魔!』

「……ふん、自分の身でさえ戦えないザコが」

 

 相対あいたいする二人の周りを囲む、そのほかの愚魔狩ぐまがりたち。楯山たてやま風見山かざみやま美濃みのあたりを見渡して、岩城――電撃の真愚魔はあることに気が付く。

 

「……約束の日付と違うじゃねえか」

『俺たちは別に律儀に約束を守ることが仕事じゃねえんでな』

 

 

――――

 

 

 襲撃予定の日よりも、ずっと早い日付での作戦決行。しかし、釘塚くぎづかは無策というわけではなかった。作戦決行を決めた数分後、緊急会議が行われていた。

 

「電撃の真愚魔を視認したとき、二つの可能性が考えられる。民間人がいるかいないか、そして、仲間やしたがえる愚魔がいるかいないか」

 

「愚魔って仲間連れてることあるんですか?」

 

 釘塚の言葉に質問するエマ。これにこたえるのは教育係でもあった橘。

 

「知能が人間並みにある真愚魔なら、利害を一致させる、実力で主従関係を結ばせることなどをして徒党を組むことも可能だ。民間人にまぎれている可能性が高い真愚魔である以上、民間人の中で魔力反応を起こす可能性も見落としてはならない」

「橘の言う通り。民間人がいた場合はその保護を真っ先の目的とする。動いてもらうのは、鯨間のアンドロイドと、お前だ。高虎エマ」

 

「わ、私ですか?」

 

 釘塚に指名され、慌てながらも自らの鼻を指すエマ。

 

「作戦決行の日まで動かない、餌魔えまであるお前がみすみす最前線に来るはずがないと思っている真愚魔の隙を作るために、わざと前に出て民間人の避難を行え。大丈夫だ。お前が真っ先に襲われないように鯨間のアンドロイドがいる」

 

 

―――

 

『さあ、俺とバトルだ!』

 

 殴り掛かるアンドロイド。右腕でガードする真愚魔。傷一つつかない身体。想像以上の硬さに、見ている者たちは驚きを隠せない。

 

「金属同士がかち合うかのような音だ」

『やばいね』

 

 風見山が瞬時に真愚魔の硬さを理解した。遠くの安全な場所――大学の警備室でアンドロイドを操作している鯨間とその横にいる釘塚でさえもそれを感じた。

 

 

――チッ、思ったより厄介な相手だ。機械相手となると、電撃がどこまで有効か読めん。生身の人間なら2.3発の攻撃で確実に沈められるが。

 

 一瞬だけアンドロイドから離れた真愚魔。ぶつぶつとつぶやいている。

 

『なんだ?』

 

 鯨間がアンドロイドのカメラの映像越しに疑問に思うのもつか、そのつぶやきの意味を咄嗟とっさに理解した。

 

 

 草場くさばの影から、わらわらと出てくる何者か。それが普段見慣れた動物ではないということは、その場の全員が理解した。

 

――勘で分かる。

――これは……。

――愚魔だ!

 

『橘さんッ! 美濃さんッ! お願いします!』

 

 アンドロイドのスピーカー、そして無線からの鯨間の声。これに反応した橘と美濃が動き出す。

 

――敵の愚魔は、電撃の真愚魔、火をまとった蛇型へびがたの愚魔、双頭そうとう四足獣型しそくじゅうがたの3体と、大量に沸いて出てきている骸骨型がいこつがた!!

 

「美濃! お前は蛇型を頼むッ!」

「はいッ!」

 

 橘に言われ、美濃は蛇型の愚魔に接近する。ここで楯山と風見山は鯨間のアンドロイドから距離を取りすぎないように注意しつつ、電撃の真愚魔を囲う。

 

「骸骨型は5.6級ぐらいだッ! こいつらはどうせエマめがけて走るだけ! 無視しても最悪神生かみうがなんとかしてくれる!」

 

――もう見抜いてんのかよッ! 愚魔オタクかッ!?

 

 橘の予想は的を得ていた。電撃の真愚魔が集めた愚魔たちは、いわばたまたま生息域が一致しただけの寄せ集め。作戦行動なんて高度な知能は誰も持ち合わせていない。そんな“獣”を電撃の真愚魔は“恐怖”と“餌魔”を利用して従えていたのだ。

 

「蛇型の攻撃は炎だッ! 今回は耐熱搭載たいねつとうさいしていないから鯨間のアンドロイドに近づけさせるなッ!!」

「わかってる!」

 

 風見山から声をかけられ、美濃は悪態をつきながらも答えた。銀髪を両手でわしゃわしゃとき立てる。

 

――白銀光線しろがねこうせんッ。

 

 美濃は対魔力をレーザーに変えて攻撃することができる。光の線が指の先から放出され、蛇型の愚魔を貫く。うめき声を出しながら炎をまき散らすが、距離を取って戦えていた美濃にとっては熱くも痛くもない。

 

――せいぜい3級ってところかしらッ! 私にとっては大した敵じゃないわねッ!!

 

 

 とどめを刺そうと追撃を行う美濃。しかし彼女は、レーザーの発射音のせいで周囲の音に気づけなかった――

 

「美濃ッ!!」

 

 風見山の叫び声。すぐ後ろに迫る電撃の真愚魔。彼女がすべてを察したのは、蛇型の愚魔が消炭けしずみに変わった直後だった。

 

――ちょっと……真愚魔は風見山たちの仕事でしょッ!?

 

 

 美濃が一瞥いちべつした方向――鯨間のアンドロイドがこちらを追ってきている、風見山が倒れながら叫んでいる。

 

 

罵詈罵詈散荼羅異球バリバリサンダライキュウ

「ガードッ!!」

 

 美濃と電撃の真愚魔の間に割って入る楯山――対魔力を盾に変え、光の球をすんでのところで防ぐ。

 

 

「ナイスよ楯山ッ!」

「美濃さんこそ仕事早くて助かるよ……これで4VS1だ」

 

 四方しほうを囲まれる電撃の真愚魔。漆黒の肌に冷や汗は微塵みじんも見えない。

 

「……いや」

 

 

 囲んでいる4人以外の声がした。

 

「5VS1だ」

 

 橘が四足獣型も倒していた。電撃の真愚魔は蛇型の方も一瞥いちべつするが、そいつは動かない。

 

――チッ、所詮しょせん役立たずか。

 

 ため息をついた電撃の真愚魔。5人に囲まれ少々あきれ気味に空を見上げる。真っ暗で星一つ見えない。曇り空だ。

 

『油断する暇はやらねえぞ!!』

 

 隙を与えぬ攻撃を繰り出す鯨間のアンドロイド。右足での蹴り――両手での殴打おうだ。電撃の真愚魔は電気を纏ってガードしている。

 

――だいたいの機械は電気を流せばお陀仏だぶつ。しかしこいつはなぜか効かん。絶縁効果か?

 

『俺の魔力の8割使ってんだッ! 簡単に電気通してたまるかよ!!』

 

「サポートだッ!」

 

 それぞれが絶妙に距離を取り、電撃の真愚魔から休息の隙を奪う。しかし、この状況で――電撃の真愚魔は笑った。

 

 

「!?」

 

 橘が何かに勘付く。立ち止まる。

 

「鯨間以外距離を取れッ!! 何か来るぞッ!!」

「『九連チューレン!!』」

 

 左手にキュー。右手に9つの色付きの球と、1つの白い球。橘以外の4人は。それが何か気づいていない。

 

――こいつら全員、コウマの報告書読んでないのかッ!? ヒバナはあの技に殺されたんだぞ!!

 

 いな。橘以外、おのれの角度からそれがビリヤードだと認識するには、死角が多すぎて情報が足りなかったのだ。

 

 電撃の真愚魔はキューを白い球にぶつける。稲妻いなづまが走り、白い球が電流のようにはじけ飛ぶ。白い球は黄色い球へ。黄色い球は青い球へ。青い球は赤い球を叩き、続いて緑、ピンク、オレンジ、茶色、黒色、白と黄色の球を飛ばしていく。弾かれたボールが次々に弾かれ、そこは稲妻で出来たトリカゴのように電流が走っていた。

 

「がああッ!!」

 

 とりわけ近づいていた風見山と楯山が大ダメージを負う。美濃は比較的弱いダメージで済んだが、ショックで意識が飛んでいる。そこを真愚魔は狙う。

 

「させんッ!!」

 

 それは、あまりに咄嗟とっさのことだった。風見山がほぼ反射で行った居合いあい。深手を負っており、意識も朦朧もうろうとしていた中での抜刀ばっとう。電撃の真愚魔にとってはとるに足らない一撃だった。しかしそれは、あまりにも咄嗟のこと――咄嗟のこと過ぎたのである。

 

「……チッ!」

 

 バランスを崩す電撃の真愚魔。気づけば刀を受けた脇腹に一筋の赤い線が入っていた。

 

――ガードしてないと傷を負うか。しかし……俺に傷をつけた愚魔狩はこれで二人目だ。あいつ……やるな。

 

「……名刀、月光げっこう緋花ひばなサンより預かったこの名刀にて。名門剣術一家、風見山の長男、大吉がお前をぶった切ってくれるッ!!」

 

「はん……愚魔狩界隈かいわいとしては大した名じゃないだろ。聞いたことないぞ。風見山などという名は」

「関係ないだろ。少なくとも……お前には!!」

 

 踏み込みで間合いを詰め、もう一度刀を振りぬく。腕でガードした真愚魔。傷一つつかない硬いボディ。

 

『風見山さんッ! 詰めすぎだッ!』

 

 反撃を恐れた鯨間。しかし意にかいさない風見山。

 

――反撃を恐れていては主戦のサポートなど務まらんッ! 俺が作った隙を利用して一撃重たいのを叩き込めッ!

 

 確かに風見山の思惑通り、電撃の真愚魔に大きな隙ができている。鯨間とて、この機を逃すほど馬鹿ではない。

 

『うおらッ!!』

「甘いんだよッ!!」

 

 鯨間のアンドロイドが真愚魔の顔面を殴打する。しかし、真愚魔はその衝撃など全く受ける素振りを見せず、その金属でできた腕を掴んだ。

 

「どこに電気を流せば効くんだ?」

「こっちだッ! 電撃の真愚魔ァ!!」

 

 風見山が叫ぶ。そして、切りかかる。

 

「うるさいッ!!」

 

 強力な落雷が――風見山めがけて落ちてきた。

 

 

 

◆   ◇ ◆ ◇

 

 

 爆撃のような、一瞬でビルが倒壊とうかいしたかのような、そんな衝撃音にスピーカー越しとはいえ鯨間も釘塚も耳をふさいだ。

 

「な、なんだ今の?」

「わかりません……でも、風見山さんやばいっすよ」

 

 二人は今、大学の警備室を借り、そこを本拠地として陣取じんどっている。戦場となっている講義棟前からは少し離れているが、それでも音はすさまじく、しばらく耳鳴りが残る。

 

「鯨間、すぐに切り替えろ」

「はい!」

 

 アンドロイドについているカメラが、スマホのゲーム画面のように映し出されており、さながらゲームをしているかのようにアンドロイドを操作している鯨間。アンドロイドを動かすこと、そしてその機能の追加に自身の持つ対魔力をほとんど使いきっているので、いざ生身で戦うとなるとまるで役に立たないが、対真愚魔戦など、命の危険と常に隣り合わせとなる環境では持ってこいの能力だ。

 

「さて、鯨間の邪魔はできないが……風見山はどうだ?」

 

 釘塚が無線の応答を求めるが、無線が壊れたらしく、反応がない。

 

「……鯨間、風見山の状態を確認できそうか?」

「……きついっす。視線らす間が無いというのが正直なところで。えっ?」

 

『釘塚サン、風見山、戦線復帰は不可能かと。心音停止してます』

 

 橘から無線で連絡があった。

 

『俺が駆けつけるよ。橘さん、早くアンタはサポートに回ってくれ』

 

 田場たばが答えた。釘塚は頷いて座り込んだ。

 

――鯨間以外は倒れても問題はないが、人数の利が早々に無くなるのは痛い。それに例の計画もある。その大前提として電撃の真愚魔には勝たなければならない。

 

 釘塚は思案しあんしている。鯨間が釘塚に告げた。

 

「やべッ! 強いっす!」

「ちょっと待て……お前、今戦っているの、誰だ!?」

 

「え?」

 

 鯨間がカメラを操作して周辺を見渡す――が、真愚魔はいない。

 

『釘塚サン、鯨間ッ! まずい……! 電撃の真愚魔がそっちに向かった!!』

 

 橘からの無線だ。その声を聞いて警備室へとアンドロイドを走らせようとした鯨間だったが、異変に気付く。

 

「足……ぶっ壊されてる」

「何ッ!?」

 

 鯨間と釘塚が慌てて警備室の出口へと向かったその時、扉が破壊される音。電流がバチバチと音を立てている。

 

「お前か。このロボットを操っていたのは」

 

 鯨間のアンドロイドの左足部分をちぎって持ってきていた。息をむ鯨間。

 

「釘塚サン、やばいっす」

 

 汗を垂らす鯨間。それに対して、釘塚は息をゆっくりと吐く。

 

「俺が合図を出したら窓から逃げろ……いいな」

 

 ささやく声にうなずく鯨間。両手をゆっくりと叩く。パンという音が静かに警備室に響いた。

 

 窓が割れる音。鯨間は自分のスマートフォンを握りしめて窓から飛び出す。走り出して逃げるが、すぐに後ろから真っ黒い人影が二つ。

 

「う、うわあ!!」

 

 

 人影が二つ――うち一つは、漆黒の体躯たいくをした電撃の真愚魔。もう一つは、彼の腕に引きずられている真っ黒な身体の焼死体のような姿。

 

「く……釘塚サン……!」

 

 動揺して足が止まる鯨間。そこに駆け付ける橘と楯山。

 

「……お前らのリーダーはこいつだったか? もう消炭になったが」

「……チッ」

 

 こちらに笑いかける電撃の真愚魔に対して、橘は舌打ちをした。

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