バイトで”悪魔狩り”始めました。

最強降魔術師の助手のバイトを始めた女子大生エマのお話
さまー
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Case.2「バイトせずに生きていける女子大生は親に甘えるのが上手」

公開日時: 2020年9月30日(水) 21:00
更新日時: 2021年1月24日(日) 03:12
文字数:6,776

「え? それでバイト辞めてきたの?」

 

 大学の近くに、少し小洒落たカフェがある。そこの窓側の二人席の片方に高虎エマは座っていた。

 

「うん! もうムカついたから決定的な“オカルトネタ”の証拠だけ撮って出て行ってやった! そしたら『こんなにすごいの撮れるならもっと残ってくれ!』って頼まれた」

 

 同じ大学の学部に通う友人に、昨日あったことを話すエマ。しかし、当然、愚魔狩やら愚魔に出会ったことなどは伏せつつ話している。いろいろとショッキングな場面も多かったが、何よりも彼女にとっては、“自分の生きがい”を見つけた気がしてどこか心は軽かった。

 

「でもまあ……ちょっと危ない仕事だったって言うのはさすがに怖いか。結構給料よかったんじゃないの? 辞めちゃって大丈夫なの?」

 

 友人、鷲見玲美子すみ れみこはアイスコーヒーを啜りながらエマを心配した。エマもこの質問には少し戸惑う。

 

「うーん、まあ……親からの仕送りも少しはあるし……困ったら実家からも通えないことは無いし……」

 

 嘘をついている。なぜなら、一応高虎エマは、愚魔狩として勤める降磨竜護の助手として、日本愚魔狩連盟から給料が発生するらしいからだ。記者のアルバイトを、心置きなく辞めることができたのも、ここに一因がある。それに、仕事の危なさなら、今の方がよっぽど危ないだろう。

 

「そっか。あ……もうこんな時間だ! 彼氏との約束があるから、またね!!」

「あ、うん! ばいばい!」

 

 エマに別れを告げたレミコは、ブランド物の長財布から千円札を取り出し、テーブルの上に置いた。ふと自分一人だけになったエマはレシートを確認する。ケーキ二つと、ドリンク二つ。記載された総額は2,240円。

 

「はあ……」

 

 いや、まあ別に良いんだけど、と思案しながら渋々自分の財布から千円札を二枚取り出す。

 

「帰りはスーパーで安物探すか」

 

 残りが小銭だけになるであろう財布の中身を見ながら、ため息を一つ――





 

「あれがお前の大学の友だちさんか」

「えっ?」

 

 振り返ると、自分が座っていた後ろの席に、見覚えのある汚い金髪の男の背中があった。水にガムシロップを少しだけ入れて、それを何回も繰り返したのであろう痕跡が、テーブルの上にとっ散らかっていた。

 

「うわ……」

 

 エマの心の声が漏れている。男は振り返る。降磨竜護――エマが助手を務める愚魔狩の男が、エマとその友人鷲見玲美子の話を聞いていたのである。

 

「雇用主に対して『うわ』は無いやろ。にしてもケチくさい友だちやなあ。端数ゴマカして帰るなんて」

 

 さすがにレミコもこんなやつにだけは言われたくないだろう。もはや突っ込むことさえ煩わしい。

 

「なんでこんなところで立ち聞きしてるんですか。悪趣味じゃないですか?」

 

 エマが問い詰めると、コウマはガムシロップ入りの水をぐっと飲み干す。

 

「……助手の人間関係を把握しておくのも、愚魔狩としては大事なことやからな」

「絶対日本愚魔連盟はそんなこと取り決めてないですよ」

 

「あ、すいませーん、お水おかわりください」

 

 店員さんの呼び方も、どこか鼻につく。さっきから何度水を頼んでいるのだろう……。もう不摂生を極めすぎたこの男に対してエマは何の期待も抱かない。

 




 おもむろに携帯電話を触り始めるコウマ。そして、急いできてくれた店員さんが水を注ぎ、カウンターへと戻っていったタイミングで、話し始める。


「……まあでも、これでエマも立派な“愚魔狩”組織の一員や。愚魔に関する仕事の情報はバンバン入ってきよる。一応閲覧にIDパスワードが必要なサイトがあるから、見とき」

 

 昨日教えたSNSのアカウントの元に、降磨竜護からメッセージが届く。

 

「今送ったんがIDとパスワードや。下のURLから入り」

 

 意外と現代化が進んでいるんだな、と感心した。URLをタッチし、IDとパスワードを入力すると、『日本愚魔連盟』と書かれたサイトへと飛んだ。

 

「昨日の俺の活躍は『討伐情報』から、新しい愚魔狩の依頼については『確認情報』から確認できる」

 

 討伐情報と書かれた箇所をタップすると、一番上に、「堅海駅前三丁目Bar裏の四足獣型、降磨竜護(8段)によって討伐」と書かれてある。

 

「8段って何ですか?」

 

 エマの質問に対し、背中を向けていたコウマはこちらを振り返る。

 

「剣道やら柔道と一緒や。ランクみたいなもん」

「ってことは、かなり愚魔狩としてのランクは高い……と」

「まあな。俺、最強って言われてるらしいし」

 

 “らしい”ってなんやねん――と、彼の関西弁につられて心の中で突っ込むエマ。心の中でとどめておく当たり、まだ常識はあるようだ。

 

「それじゃ……早速依頼こなしにいくで」

 

 店員さんに注いでもらったコップの中の水をすぐに一気飲みし、席を立ちあがるコウマ。「はよ会計済ましていきや」とセリフを置いて出ていく。エマは慌てて伝票と千円札三枚を持って会計へと向かう。

 


◆ ◇ ◆ ◇



 

 店を出る。コウマの背中に追いつくエマ。コウマの服装は、だぼっとした白Tシャツに、グレーのスウェットである。こんな格好でよく街中を出歩けたな、とエマは引き気味の目を彼に向けた。

 

「依頼って……なんなんですか!?」

「お前のとこにも届いとるはずや。6級愚魔の確認情報。今からそれを狩りに行く」

「……6級ってかなり下なんじゃないんですか?」

 

 エマの質問に、コウマは振り返り、引き気味の目を向けた。

 

「アホか。お前の経験積ますために行くねん」

 

 頭に疑問符を浮かべる。

 

「えっ、私って助手じゃないんですか!?」

「最強の愚魔狩、降磨竜護の助手が素人同然のザコっていうのは……上も納得せんからな。お前も愚魔狩6級として名前登録してあるから、愚魔狩るねん」

 

 私もかよ……と落胆するエマ。コウマはその下がりきったエマの肩を見て高笑いする。

 

「大丈夫や、俺もついとる。簡単には死なへん。それに……」

 

 言葉の続きを噤んだコウマ。エマがとても続きを聞ける状態ではないからだ。

 

「……しゃーない。行くで……お前の“元”バイト先」

「えっ!?」

 

 落胆から急に驚きへと変わった。愚魔があの……『チューズデイオカルト日報』のオフィスにいるとでも? とエマは勘繰る。

 

「だいたい当たり」

 

 心を読まれた。

 

 

 

◇ ◆ ◇ ◆



 

 エマの先輩編集者という立場だった女性記者、仁藤カスミ。今日もオフィスでノートパソコンのキーボードの音を奏でる。

 

「バイトいなくなって、さみしいんすか?」

 

 あまりにもその音がうるさかったのか、隣に座っていた男性記者、斉藤さいとうリョウスケが揶揄した。

 

「そんなわけないでしょ」

 

 軽く否定する仁藤カスミ。そして画面に目を向けたまま言葉を続ける。

 

「怪奇事件最近増えてるっていうし、またああいった捨て駒雇わないと……今度は私たちが同じ仕事しなきゃいけないかもって思って」

「カスミさんも冷たいっすね」

「話しかけもしなかったアンタに言われたくはないわ」

 

 今オフィスには二人。再びキーボードの音だけがオフィス内に広がる。

 

「静かっすね。みんな取材で出てますし、編集長はニコチン摂取休憩以来戻ってこないですし」

「タバコ休憩なんて、テイの良いサボリじゃない」

「いや、マジでニコチン切れは馬鹿にできないっすから」

 

 齋藤リョウスケが仁藤カスミにぐっと近づいた瞬間、仁藤カスミが自分の鼻をつまむ。

 

「ちょっと、なんか臭くない?」

「え、なんすか……超失礼……俺ちゃんと風呂入ってるっすよ」

 

「いや……そういうことじゃなくて」

 






 刹那、オフィスの扉が乱暴に開けられる音がした。音のする方を向く二人。目を見開く間もなく、鮮血が目の前まで飛んでくる。

 

「ぎゃあああ!!」

 

 仁藤カスミはキャスターつきの椅子から転げ落ちた。隣の斉藤リョウスケは、立ったまま動けない。

 

「へ……編集長……?」

 

 転がる首から流れる鮮やかな赤色――この頭髪の薄い頭は間違いなく、編集長のものだった。そうだと確信した瞬間、仁藤カスミの言っていた異臭の正体に気が付く斉藤リョウスケ。瞬時に考えたことは、逃げなければいけないということである。

 

「カスミさん……どう考えてもやばいっす。窓から飛び降りましょう」

「……だ、だけど……だけどどうしたら」

 

 二人は“編集長が事故死ではない”ということにだけ気づいている。扉の向こうに殺人犯がいることは間違いないのだ、と言うことに確信を抱いていた――

 





 しかし、出口の方から出てきたのは――小さな犬のような生物。しかし、口元には血がべったりとついている。

 

「ひぃ……」

 

 カスミは腰を落としたまま後ずさりする。目が合わないように、必死に目を逸らしながら壁際へと寄った。しかし……その犬のような化け物は、カスミを見つけると、真っ赤に染まった口元をにぃっと綻ばせ――同じく赤く染まった牙を向けてきていた。

 

「あ……あ……あいつがやったんだ」

 

 リョウスケはカスミに比べればいくらか冷静だった。椅子を手に取り、反撃できる体制のまま、後ずさりしていく。

 

「ガチでバトったら人間は犬には勝てないっすから。逃げますよ」

 

 後ずさりしていた腰が、別の人のデスクに当たる。積み重ねてあった書類がガサーッと音を立てて崩れる。犬のような化け物――小型四足獣のフォルムをした愚魔が机二つ分くらいを難なく跳び越え、斉藤リョウスケにとびかかった。

 

「う、うわあああ!!」

 

 椅子をぶん投げた――が、そのとびかかる勢いにはじき返される。キャスターが空回りする音と共に、仁藤カスミの目の前に椅子が転がる。そして、リョウスケの右腕に飛びついた愚魔は……彼の腕を噛み千切った。

 

「ッ!!!」

 

 激痛通り越して声などでない。スーツの袖口がむしり取られたように転がる。動脈部から、鮮血が――何かを思い出したかのように飛び出てくる。

 

「ああああわわわ……」

 

 痛みで意識などとうに飛んでいる。そんなリョウスケを見ながら、カスミは何もできない。失禁し、筋肉は硬直し、唇はこれでもかと震えをやめない。もう駄目だ、とさえ思考が至らない。

 

 肉を貪る音――右肩から脾腹ひばらへ、そして脚の部分にも牙を入れる愚魔。次は自分の番であることだけは本能で理解していたカスミの目には、次から次へと涙が零れる。

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ 



 

 

「ちぃ……遅かったか!」

 

 チューズデイオカルト日報のオフィスがあるビルの二階に登ってきた降磨竜護の第一声である。

 

「へ、編集長……だ」

 

 小太りの身体――首から上が無いが、名札と体格で編集長の死体だと一瞬で判断できたエマ。息を呑む。脚は――震えている。

 

「どうした……怖いんか」

 

「あ、当たり前じゃないですか。嫌いだったとはいえ、知ってる人が死んでるのは怖いです。あのときの私も、一歩間違えればこうなっていたのかと思うと……余計に」

 

「昨日のあいつは3級の愚魔や。あいつがすぐにお前を捕食せんかったんは、“強さゆえの余裕”。ほんで……今回のは6級。すぐさま殺して食べるということをしていると見るからに、戦闘は大したことない小型の愚魔やろう」

 

 愚魔像を推理するコウマの耳に、キャスターつきの回転椅子が倒れる音がする。

 

「お、オフィスの方です!」

 

「行くで、エマ!」


 即座に走り出す二人――




◇ ◆ ◇ ◆


 

 コウマが一足先にオフィスに入ると、惨劇が広がっていた。愚魔の咀嚼音そしゃくおん。仁藤カスミから発せられる声にならない声。

 

「まだ生存者おる! はよこいエマ!!」

「えっ!!?」

 

 知っている名前を聞き、仁藤カスミは出口の方を見た。ちょうど走りこんできた高虎エマと、目が合う。

 

「か……カスミさん!?」

「……エマちゃん!!」

 

 再会も束の間、斉藤リョウスケをむさぼっていた愚魔は、そのターゲットを――高虎エマに変更していた。

 

「な、なんで!?」

 

 とびかかられるエマ。しかし、コウマの跳び蹴りがそれを阻止する。

 

「おっと……ウチの助手には触らせへんで」

 

 ほっとする間もない。なぜなら、愚魔は平気でエマに視線を送り続けている。捕食者としての、好機を窺う目。あれは……主導権を握る側にしかできない目だ。

 

「……コウマさん、私、どうすれば」

「俺が預けたカバンから、真っ白の拳銃があるはずや。それは対愚魔たいぐま7つ道具って言ってな……一般人パンピーが俺みたいな術を持たんでも愚魔と戦うための道具なんや」

 

 エマは、犬型の愚魔から目を離さず、白い拳銃を取り出す。

 

含魔銃ガンマガン言うてな、愚魔の細胞が取り込まれた銃弾を使ってるんや。何べん外してもお前だけは守ったるから、撃ってみ」

 

「で、でも……カスミさんは」

 

 愚魔から視線を逸らすことのできないエマは、仁藤カスミの居場所を尋ねる。コウマがカスミのいる場所を目にすると、気を失っているのが見えた。

 

「大丈夫や。気ぃ失ってる」

 

 まあ……この世界で生きていくなら、こんなことで泣き言は言ってられないよな、とエマは銃を構えた。思い出す。このオフィスでの日々を。毎日編集長から説教され、仁藤カスミをはじめとする社員には嘲笑され、自分にしかできないことがあるのではないか、と始めたバイトは……代わりなど誰でもいる捨て駒のようなもので。

 

「それに比べたら……全然マシ!!」

 

 私にしかできない――コウマのくれたこの言葉が、彼女の原動力となった。トリガーを引く右手の指先に、一端の殺意を込め、ぐっと人差し指に力を入れた。

 

 発砲音――とは少し違う妙な音。クラッカーを鳴らしたくらいの陳腐な音だったが、それでもしっかり弾丸は螺旋状の回転を描いて――真っ直ぐ愚魔の頭を貫いた。

 

「わざとおもちゃっぽくしてるねん。愚魔狩はオープンにできる仕事ちゃうからな」

「な、なるほど……」

 

 コウマの言葉に納得するエマ。愚魔の方に近づく勇気はない。

 

「……ほな魂一応もらっていくか」

 

 コウマは昨日の戦いで使っていた刀を、鞘から抜き出し、愚魔の死体に刀身を当てた。

 

「……汝の魂、我が降魔の剣の糧となり、その御魂永久にあらんことを」

 

 愚魔の死体は、刀身に吸い込まれるように消えていく。これが、降魔術というものらしい。

 

「す、すごい……」

「降魔術って言うんは、まあ端的に言うたら、倒した愚魔の力を使えるってもんや。愚魔の魂を”降魔の剣こうまのつるぎ”っちゅうもんに吸わせて、次から魂を降ろしてくることによってその力を使える」



 感心と関心で言葉も出ない。キラキラと輝く目だけ刀に向けるエマに、コウマは続ける。


「今回はザコやったからな。お前でも倒せた。けど……俺の助手である以上、もっと強いのと戦わなあかん時が来る。せやから……俺と一緒にもっと強なんで」

 

 オフィスを見渡す。編集長は死に、斉藤リョウスケという名前も今初めて知った先輩は死に、私を裏であざ笑っていた仁藤カスミは意識を失っている。

 

「救急車呼びませんか? あと……」

「ここの処理は愚魔連が全部やってくれる。俺らは詳細を報告してとっとと退散するだけや」

 

 なんか無責任な気もするが、愚魔狩りという仕事を成り立たせるための理由の一つなんだろう。自分自身のに、無理やり落とし込む。

 

 

 オフィスを出ると、途端に疲れが出る。身体に急に重石を乗せたような……

 

 

 

「どうや……これでお前もすっかり愚魔狩や」

 

 そんな重たい雰囲気を察してか、コウマが後ろでうつむくエマに話しかけた。

 

「……まあ……怖いですよ。脚は震えるし、手は震えるし……」

 

 顔をゆっくりとあげるエマ。

 

「まだ引き金引いた感覚も残ってます。編集長たちの死体も、愚魔の血が飛び散るのも、まだ目に焼き付いてるし」

 

 ブツクサと不安そうに言葉を連ねるエマに、コウマは振り返る。

 

「……それでええ。その方がええ。お前は一端の愚魔狩である前に、俺の助手や……」

 

 言葉の続きがあるような気がしたエマだったが、コウマはそれ以上喋らない。

 

「……ま、まあ……あのクソ編集長の元で働く環境よりはマシかもしれないですけどね!」

「それなら毎日俺の部屋来てメシ作ってもらおかな」

「職権乱用です。助手はあくまで助手で、雑用係ではないので」

 

 冗談に堅く返したところで、エマとコウマの携帯電話が鳴る。

 





 エマは通知からサイトを開き、ページを確認する。


「あっ、新しい『確認情報』です」

 

 愚魔連のサイトに、新しい愚魔の被害情報が入ってきていた。

 





「……コウマさん……マグマって何ですか?」

「……ん、真愚魔マグマのことか? 普通の愚魔のウン十倍は強いバケモンや。ほとんどは人間に擬態してるから、滅多に確認情報に入らへんはずやけどなあ。どないしたんや?」

 

 コウマの声色は、ふざけた様子とは打って変わって、真剣だ。

 

「いや……『堅海図書館にて、高魔力を確認。真愚魔の可能性アリ』って確認情報にあるので。堅海図書館って……今私たちが向かってる先の……あの建物ですよ」

 

 エマが指さした先に、コウマも視線を送る――二人の目の前には、大きな近代的な建物――堅海図書館が広がっている。



 

「……エマ……今すぐここから離れろッ!!」

「えっ!!?」

 

 コウマの焦り様に、思わず問い返すコウマ。走り出した彼の背中と、図書館と、彼女が引き返すべきである道とを……彼女はきょろきょろと首を動かすしかできないのだった――

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