第二次世界大戦後期、薬物強化した猛獣を『獣兵』として兵器投入し敗戦を免れた大日本帝国。
全ての宗教を禁止し、倫理と信仰を捨てた軍事政権を樹立した日本に全世界が震撼した。
時は経ち西暦二〇〇〇年、軍国として君臨する大日本帝国が新たに開発しようとしていたのは、獣と人間を融合した『獣人兵』だった。
北海道の研究所を脱走した『獣人兵』を巡り、各国の刺客と帝国軍の血みどろの争いが始まる。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体には一切関係ありません。
※一部過激な表現を含みますが、各宗教・団体の信条や人種・制度を否定・差別する意図は無く、あくまで作中の演出です。
※上記演出を許容できない方には閲覧を推奨しません。
※作者は如何なる神・宗教も崇拝していません。