世界は新しくなった。
ゲームのように「ステータス」が実装されたのである。学校はこれに合わせて、九月スタートに変わり、新しい青春が始まった。
「ステータス」を極め、同年代最高峰の「ステータス」を持つとして有名になった主人公・柿崎源は、とある理由から不登校になっていた。
しかし九月も終わりに近づいたある日。学級委員である幸田春がやってきたことで登校を再開する。
ハイスペックな源と、「あれ」と言って曖昧に振る舞う春。今とほんの少し違う世界で、 二人はその距離を次第に縮めていく。
甘くて、ほんのり苦くて、だからもっとフワフワと甘い。
これは、そんな綿飴雲みたいな少女と、「ステータス」のある世界で伝説となった少年が織り成す“曖昧甘い”青春ラブコメ
※ステータスの仕組みに関しては「そういうことができる」という設定として受け止めていただけると幸いです。
※当作品は単純な甘々じゃない、不確かな甘みを味わいたい方にオススメの綿飴でございます。
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