プリーツスカートのにがある。

るいのにわれ、
のシマがにぶ。

はのでいつしかがなくなった。
なんてことを、はいかべたりもした。

「どうよ？　ボクのいシッポは。」

の持ち主で、のがたずねた。
はむかしのまま、『ボク』だった。

はのきなで
のさなをろす。

しがくてちのでのを、
っみのにまでせつけてくる。

「にる。」

はになをべた。
わりしない、ないで。

までのにはなかった。
わざわざスカートにをけてまで、
をやしたがわからない。

がわからないので、
そんなしかてこない。

「あ、そう。」

ののるいがにあせて、
をなくしてそっぽをいた。

はからのりいで、
はのだったのだけれど、
はじにまでなった。

をおいにっていて、
したいはあるものの、
いをしあうほどのではない。

そもそもとはむ、
ってるがうんだとう。
のせいだけではない。

がオアシスにりつしいなら、
はす石の裏にむがいいところ。
だけど、かどうかもしい。

16になるとはをやせる。

にらずもケモノのにできるし、
ごとケモノにえることだってできる。

〈ニース〉というのはそういうだ。

（New Young Scheme）。
そのをって、
いたを〈〉とぶようになった。

〈ニース〉にしたからといって、
をめるわけではない。

や、や、
さらにはまれったなどの
あらゆるをさせ、
をるためのひとつのきだ。

〈ニース〉のをけてするもい。
よりもで、リスクもない。

やでうであり、
すぐににすこともだ。

としのをくっつけてくと
された〈〉でをする。

〈〉にはのがる。
や、もちろんもわかる。

いまはのをするではない。
がにえられるならばなおのこと。

をにするなんていないし、
をせばの、〈キュベレー〉に
よって〈〉へとされる。

はきょう、16のをえ、
〈ニース〉のでをやした。

はそれをましくう。

が16のをえるまで、
まだ10かもだとえばためがた。

つまりはあと10かも、
のでごさなくてはいけないだ。

くにまれたはそれだけでましい。
〈ニース〉によって、のを
きにえられるのだから。

、モデル、の、さらにはの。

〈ニース〉をえば、もはやさえも
にするがなくなる。

〈ニース〉なはといえば、をふりふり。

、にはない。
それをやりにかすのも、
〈ニース〉のがあってこそだ。

〈ニース〉のによって
をえるだけの〈デザイナー〉から、
をさせる〈パフォーマー〉になった。

におをせて、をきくにった。

「どうよ？」

ふつでされた。

のしがバレたのかともったが、
そうでもなかったので、また
そっけないでをあしらう。

「あぁ、おめでとう。」

「えっ、うん…ありがとう。」

と、はなぜかれくさそうにするので、
いたはをにした。

いうようにうのもにったので、
１れでをしたらこの。

をせびらかすために、
おをけてくるは、いまさらになって
と一緒にでもえたのだろうか。

そんなはでよくされる。
〈ニース〉のおかげで、されるようになった。

なラブレターがでっていて、
はそれをにしてをフラフラしている。

からにかれるなのもあるだろう。

デビューからひとく〈ニース〉で、
をたしたにがされた。

〈ニース〉でするまでもないなちに、
いはほどよくきまっている。

ともにで、もわけてなくする。
とはのにむのようなのは、
そうしたをまない。

のをといするからだ。
チョロいやつだとわれたくはない。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
はどこへってもをってよくう。

かのがいるもなく、
をって、もるのだ。
それがよくわからなかった。

のびはたく、
けるはめてい。

しかしそれをけたのが、
やにわるわけでもない。

どおりの、なだからこそ、
がしくをいているのであろう。

にはのようなマネはできない。

そんながこんなに
ちょっかいをすもわからない。

こんなのをでつつくようなは、
のによるものだろうか。

「ネコのをけたなら、
　はけないのか？」

と、をせつけるにはたずねた。
ならなんでもいそうなものだ。

「けてしいの？」

「そんなはないよ。」

と、をったが、をした。
〈ニース〉であれば、ごとネコにもできる。

が16になっても、
きっとそんなにはしないだろうな、とう。

いまのがむのは、いまとはのだ。

でもはこうった。

「だよね。だって、キミって、
　いつもボクのおをてるじゃん。」

「えっ？」わぬにがせなかった。

「ボクとはあんまりをわせてくれないけど、
　いつもおをでってるの、わかりだよ。」

のにはで身体がくなる。
そんなににていたことにづかなかった。

「いや、それは…。」

があったわけではない。
しようにもにまる。

「ボクがシッポをけるからだよね。」

のうり。

「…そうだよ。」かきえそうなほどさなだ。

はずっとのおをていた。

プリーツスカートのうおのライン。
それがのをけにした。
をすが、があったわけではない。

「ちゃんとのみたいにるえる、
　がましかったんだよ。」

したとに、
ののものまできしそうだった。

はのきをんでいた。
なのにとしてごすことができて、
びびとしているにもにもれず
われていた。

もそうありたいとっていたが、
〈ニース〉がなければそれはにしない。

のには、のように
まれったになく
きるがなかった。

「そうなんだね～。
　ボクわれてなかったんだ。」

のがほころぶ。
のが、すのからてきた
をつけてんでいる。

「ん～、これってもしかして、？」

「ちがうからっ！」

のがけるのはきっと、
10かになるだろう。

（了）

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