小説「同乗者たち」無事完結いたしました、ありがとうございます。こちらはnoteにアップしていた小説なのですが、所謂「小説投稿サイト」に投稿したのは今回が初めてでした。たくさんの人に読んでいただけたとはとても思えませんが、それでもブックマークや応援してくれる方の存在が見えてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
このお話は、私が何より大好きなフィクション・虚構・そしてそこに生きる人物たちのためのお話を書きたい……「虚構の人物たちの人間賛歌」を書きたい、と思って書き始めたものです。フィクションの中の人物は、もちろん現実に存在することは叶いませんが、奮闘するヨーイチやサキの姿に誰かの心がすこしでも動かされたならば、彼らの感情は確かにこの世界に、脳内で発火する光として、存在することができると信じています。
最後に、作中からこぼれたスピンオフが4編ほどありますので、こちらも随時更新していければと思います。
興味がある方は是非お付き合いください。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
<この小説を書くときに参考にさせていただいた本>
「あなたの脳のはなし:神経科学者が解き明かす意識の謎」(デイヴィット・イーグルマン著/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
「あなたの知らない脳──意識は傍観者である」(デイヴィット・イーグルマン著/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
「大人のための図鑑 脳と心のしくみ」(池谷裕二 監修/新星出版社)
「言葉の誕生を科学する」(小川 洋子, 岡ノ谷 一夫/河出文庫)
「「つながり」の進化生物学」(岡ノ谷 一夫 著/朝日出版社)
※参考にさせていただきましたが、小説内では間違った使い方をしていることが多いと思います、すみません。すべて私の知識不足が原因であることを明記させてください。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!