第一章・第九十話【Busy day①Treasure in old house(忙しい日①ボロ家の宝物)】が始まるよぉ~~~♪
(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
090【Busy day①Treasure in old house(忙しい日①ボロ家の宝物)】
『眠い……眠い眠い眠いぃ~!!そんで、なんじゃ、こりゃあぁぁ~~~~~~~~~!!』
ハッロ~~~~エブリバディ~~~~~!!
野郎と、女郎の皆々様方~~~!!今日も元気に生きてるかぁ~~~?
―――なに?オマエにそんな事を言われなくても、もれなく元気にやってるだと。
おぉ、そうかそうか。
そいつは、なんとも重畳なこったな。
何をするにしても『元気が一番!!』
元気が無いと、なにも出来無いからな。
それは、とても良い事だ。
……けどな。
人には、そうやって気楽な事を言ってはみたものの。
今現在のオィちゃんの状態は?と言うとだな。
『カラ元気』も『スカ元気』も残って無い程、もぉ究極にプッスンプゥ~~に成ってるダメな方向だったりする。
その姿は、まさに、空気の抜けきったJET風船。
これじゃあコンドームにも使えない様な酷い有様な訳だ。
俗に言う『しおしおのプゥ』な状態な訳だ。
だってよぉ、考えても見てくれよ。
これは、昨日丸一日の俺の心境を振り返って貰えば解る事なんだが……
①昼間に、突如、奈緒さんと崇秀による同衾っと言うロクデモナイ痴話喧嘩が起きて発狂(↓↓↓(-3))。
②そのストレス解消をする為にも【無名】のライブに行ったり(↑(-2))。
③そこで、橘親子との新たな出会いをしたり(↑(-1))。
④その足で【無名】の打ち上げに行って、酒飲んでいたら(↑(0))。
⑤モジャモジャに、ややこしい持って来られてパニックに(↓(-1))。
⑥眞子や、奈緒さんに、そのモジャとのややこしい話を説明した上で和解(↑(0))。
⑦そんで、そのまま奈緒さんとは、仲直りの証として徹夜でSEX三昧な夜を越え(↑(+1))。
……最後には。
⑧沙那ちゃんの前で、お下劣極まりない『射精行為』を晒してしまうと言う大失態を犯す(↓↓(-1))。
(カッコ内のテンション数値参照)
【-3~-1:BAD】
【0:NORMAL】
【+1:GOOD】
【+2:BETTER】
【+3:BEST】
そんな感情の起伏が激しいロクデモナイ1日を送ってしまった為に、心身共に『レッドゾーンのアラートが鳴り捲ってる状態』に成ってしまっている訳だからな。
故にオィちゃんは、こんな風にプッスンプゥな状態に成ってても仕方がない訳だ。
まぁ、けど、あれだな。
本当の最後の最後には。
⑨奈緒さんの、神の一言『一杯出してくれて、ありがとう』を頂き、気分的には……(↑↑↑(+2))
……っで終わってはいるから、最低限『BETTER』な状態ではあるんだがな。
そんな精神的な疲れから来る眠気だけには、逆らえない様な状態だけは、なにも変わらない。
(↑これが昨日1日の全容を表した結果な俺)
***
……さてさて、そんな風に昨日は、何かとややこしい1日を送った俺なんだが。
此処で徹夜の眠気に負けて、布団でグッスリと眠ると言う暴挙に出る訳にはイカナイ。
何故なら、今日は1日『橘家のお引越し準備』を、必至こいて手伝わなきゃいけねぇからだ。
故にだ。
俺は、眠気に負ける事無く、それを必至に耐え。
奈緒さんと、沙那ちゃんが寝覚めの風呂に入ってる間に出来てしまう、ある事を済ませ様と思い、早速行動を開始した。
ボケ~~~っとしてたら、マジで寝ちまいそうだしな。
……まぁ、そんな俺が、どの様な行動を起こしたか?って言うとだな。
早期に『橘親子が貸し家に入居出来る様』に前準備を整える様としてるだけの話。
もっと簡略して言えば『ウチの糞親父との賃貸の話を早急に付け様としてる』だけの話だったりする。
……って言うのもな。
幾ら俺が好き勝手に生きてる様なドウシヨウモナイ生物だとは言え。
橘親子に貸す賃貸物件が、組のシノギに関わる不動産契約である以上、俺単独の判断で、それを勝手に決めちゃう事は出来無いんだよ。
だってよぉ。
色ボケの糞親父は、別に放って置いても良いんだが。
勝手に組の不動産関係を弄っちゃあ、玄さん達組員に多大な迷惑が掛かっちまうだろ。
流石に、それだけは良くねぇ。
まぁ、そんな訳でだな。
非常に嫌ではあるんだが、一応は、貸主に成る糞親父に、この話を通す必要性がある為に、嫌々でも奴の部屋に向かって移動しとる訳だ。
……にしても、面倒臭いな。
橘親子の為だからこそ、今こうして動く気には成ってるが。
基本的にウチの親父は、下半身でしか物を考えられない程の究極的に残念な生き物なので、殆どと言っていい程、人語を殆ど理解していないからなぁ。
だから、そんな奴を相手に話をしたとしても、ちゃんと相手に通じるかが不安でなんねぇんだよな。
あぁ、マジでやだやだ。
アイツと真面目に交渉しなきゃいけないと考えただけでも嫌になる。
だから、あの糞親父をすっ飛ばして、このまま直接、玄さんに話をつけに行こうかなぁ?
まぁ、そういう訳にもイカンか……
(´Д`)ハァ…マジで面倒臭ぇや。
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>
今回から始まった第一章・第九十話【Busy day①Treasure in old house(忙しい日①ボロ家の宝物)】なのですが。
まずは恒例の倉津君の愚痴からスタートさせて頂きましたぁ(笑)
まぁでも、流石に今回は、倉津君も心身共に疲れてるでしょうから、愚痴が出ても仕方がないのかもしれませんね。
さてさて、そんな風に愚痴を言い終わったので。
まずは、意外にも初登場に成る倉津君との親父さんとの交渉を始める訳なのですが。
此処をアッサリとクリアする事が出来るのか?
次回は、その辺から書いていこうと思いますので。
良かったら、また遊びに来てくださいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
読み終わったら、ポイントを付けましょう!