最後まで奏でられなかった音楽

どこかお間抜けDQNな不良さんのゆったり更生日誌(笑)
殴り書き書店
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1472 二度ある事は三度ある(笑)

公開日時: 2025年2月14日(金) 00:21
文字数:2,180

●前回のおさらい●


 なんだかんだと、裸のままでジャレ合ってる倉津君と奈緒さん。

だが、気付かぬ内に朝の6時を過ぎており。

隣の部屋で寝ていた沙那ちゃんが完全に起きて来てしまい……(笑)

「お姉ちゃん。裸で、お注射して貰ってるの?」

「えっ?あっ、あぁ、そぉそぉ、裸じゃないとね。出来無いお注射なの」

「そうなんだ。おにぃちゃんは、何所に、お注射持ってるの?」

「えっ?いや。あのよぉ。……この辺かな?」

「おチンチン?内蔵型?」


ブッ!!

知ってる訳ないと思うが、実は知ってて言ってるんじゃないのか?


いやいや、違う違う。

沙那ちゃんは、そんな子じゃない。

こんな事ぐらいで、動揺しちゃイカンぞ俺!!



「そっ、そうだな、大体、そんな感じだ」

「ふ~~~ん、凄いね。アンプ内蔵型のギターみたいだね。格好良い♪尊敬しちゃう♪」


うぎゃあぁ~~~~!!

そんな純真無垢な笑顔で、コッチを見ないでくれぇぇ~~~!!


罪悪感がスゲェな!!


『ドピュッ!!』


あっ……



「あっ、あっ、熱い……コッ、コラ~~~、クラ~~~!!」

「しゅ、しゅみましぇん」


沙那ちゃんに見られてると思ったら、つい……イッちまったよ。


露出狂か俺は……



「どっ、どうしたの、お姉ちゃん?大丈夫?顔が真っ赤っかだよ」


心配してるな。


けど、奈緒さんは『これでもか!!』ってぐらい顔が真っ赤っかだな。


恥を掻かせて、ゴメンな。



「うんうんうんうん。大丈夫だよ、大丈夫だから。全然大丈夫だよ」

「ホント?痛かったんじゃないの?沙那もお注射嫌いだよ」

「うん、うん。だっ、だっ、大丈夫だよ。お姉ちゃんは、お注射嫌いじゃないから」

「そうなの?お姉ちゃん凄いね。お注射が好きだなんて、凄いね」

「うぅ……そっ、そうだね」


うわ~~~……まさに言葉の文なんだろうが。

子供の沙那ちゃんに言われた奈緒さんとしては、微妙な心境だろうな。


今の状況で『注射好き』って……なぁ。



「あっ、あぁ、それよりね、沙那ちゃん。お姉ちゃんと、お風呂に入ろうか?お姉ちゃん、お風呂入りたいなぁ」

「お風呂?注射打った後は、直ぐに、お風呂に入っちゃいけないって、お父さんが言ってたよ。入って大丈夫なの?」

「うんうん。これは、大丈夫な注射なの」

「そうなんだ。じゃあ、一緒に入りたい。早く行こ♪」

「あぁっと、ちょっと待ってね。ちょっと準備があるから、後ろ向いててくれる?」

「なんで?」

「秘密、秘密」


入りっ放しですもんね。


流石に、抜く所を、沙那ちゃんに見せる訳にはいかないッスからね。



「秘密?……うん、解った。後ろ向いてる」

「ありがとうね。直ぐ済むからね」

「うん」


そう言って沙那ちゃんは、直ぐに、後ろを向いてくれたんだけど。


奈緒さんは……



「クラ。もぉ早く抜いてよ」

「ウッ、ウッス」


……っと、普段では、絶対に見れないぐらい大焦りな感じだ。


けど、そんな奈緒さんの焦った声を聞いて……



「うん?まだ、お注射打ってるの?」


心配した沙那ちゃんが、再度、コチラに振り向こうとする。



「ブッ!!ダメダメダメ!!今、絶対にコッチ向いちゃダメ!!」

「はぅ!!」

「あっ、あっ……」


それを見て、更に、慌てた奈緒さんは、出かけてた俺のモノを、再度、自分の中に収納する。


そんで、膣に直撃したのか、奈緒さんの声が漏れちまった。



「えっ?えっ?なになに?なに、今の声?どうしたの、お姉ちゃん?」

「なっ、なっ、なんでもない、なんでもないよ。もぉ終わるから、もぅちょっと待って」

「えっ?うんうん。なんか解んないけど、うんうん」


そう言って沙那ちゃんは、再度、背中を向ける。


それで、奈緒さんは、素早く抜こうとしたんだが……



「あの……お姉ちゃん。本当に大丈夫?」

「へっ?あぁぁ、あぁ、大丈夫」

「はぅ!!」


『ドピュッ!!』



「あっ、あぁ、あっ……ク~~~~ラ~~~~!!また君は、証拠にもなく……」

「しゅんましぇん」


だってよぉ。

そんな激しく出し入れされたら、簡単にイッちゃいますって。


しかも、さっきイッたばかりで、チンコも敏感に成ってるんッスから。



「なに?なに?なにがあったの?」

「うっ、うん。大丈夫だから。ん~~~~」


今度の奈緒さんは、沙那ちゃんの声に大きく反応する事無く。


問答無用で一気に引き抜いた。


けど、引き抜いた後のアソコからは『タラ~~~』っと、2発分の白い液体が垂れ流れてくる。


なんともエロイっすな。


そんな状態の奈緒さんなんだが。

その辺の事を一切気にせず、サッサと下着を付けて、衣服を身に着ける。


まさに、此処は電光石火の早業だ。



でも、オィちゃんには、そんな器用な早業は出来無いので、ポロ~~~~ンと出したまま、布団に潜り込む。


情けなし。



「うん。もぉ良いよ。それじゃあ、お風呂に行こっか」

「えっ?もぉ大丈夫なの?ソッチ向いて良い?」

「良いよ」

「本当の本当に大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ。コッチ来ても大丈夫だし」

「ホント?わ~~~い♪お風呂行こ♪お風呂行こ♪奈緒お姉ちゃん風呂行こ♪」

「あぅ……」


あぁ……ありゃあ、急に抱き付かれて、お腹が圧迫されたから、下着の中が、俺のアレで豪い事に成ってるな。


重ね重ね、しゅんましぇん。



「うん?お姉ちゃん、どうしたの?」

「なっ……なんでも……ないよ。ハハッ……」

「ホント?顔が真っ青だよ」

「あぁ、うん、大丈夫。風呂に入ったら、きっと治るから。ハハッ……」

「ホント?」

「うん。でもね。先に廊下に出て貰ってて良いかな?ちょっと、倉津のおにぃちゃんに、一言だけ言って置きたいから」

「廊下で待つの?うん。解った。待ってる」


そう言って、沙那ちゃんはテポテポと廊下に出るんだが……俺は怒られるな、こりゃあ。


最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>


まさに、二度ある事は三度あるでしたね(笑)


まぁ、回数を重ねる毎に、難易度が上がって行ってる様な気がするのですが。

多分、気のせいでしょう。


今回は奈緒さんが機転を利かせて、なんとか乗り越えましたしね♪


ただ、乗り越えたからと言っても、それは沙那ちゃん話。

次回、色んな意味で倉津君が怒られそうな雰囲気が残っていますので。

それが気になりましたら、是非、また遊びに来てくださいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


でも……冷静に考えたら。

倉津君、今回も、何も悪い事をしてなかったりするんですけどね(笑)

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