●前回のおさらい●
なんだかんだと、裸のままでジャレ合ってる倉津君と奈緒さん。
だが、気付かぬ内に朝の6時を過ぎており。
隣の部屋で寝ていた沙那ちゃんが完全に起きて来てしまい……(笑)
「お姉ちゃん。裸で、お注射して貰ってるの?」
「えっ?あっ、あぁ、そぉそぉ、裸じゃないとね。出来無いお注射なの」
「そうなんだ。おにぃちゃんは、何所に、お注射持ってるの?」
「えっ?いや。あのよぉ。……この辺かな?」
「おチンチン?内蔵型?」
ブッ!!
知ってる訳ないと思うが、実は知ってて言ってるんじゃないのか?
いやいや、違う違う。
沙那ちゃんは、そんな子じゃない。
こんな事ぐらいで、動揺しちゃイカンぞ俺!!
「そっ、そうだな、大体、そんな感じだ」
「ふ~~~ん、凄いね。アンプ内蔵型のギターみたいだね。格好良い♪尊敬しちゃう♪」
うぎゃあぁ~~~~!!
そんな純真無垢な笑顔で、コッチを見ないでくれぇぇ~~~!!
罪悪感がスゲェな!!
『ドピュッ!!』
あっ……
「あっ、あっ、熱い……コッ、コラ~~~、クラ~~~!!」
「しゅ、しゅみましぇん」
沙那ちゃんに見られてると思ったら、つい……イッちまったよ。
露出狂か俺は……
「どっ、どうしたの、お姉ちゃん?大丈夫?顔が真っ赤っかだよ」
心配してるな。
けど、奈緒さんは『これでもか!!』ってぐらい顔が真っ赤っかだな。
恥を掻かせて、ゴメンな。
「うんうんうんうん。大丈夫だよ、大丈夫だから。全然大丈夫だよ」
「ホント?痛かったんじゃないの?沙那もお注射嫌いだよ」
「うん、うん。だっ、だっ、大丈夫だよ。お姉ちゃんは、お注射嫌いじゃないから」
「そうなの?お姉ちゃん凄いね。お注射が好きだなんて、凄いね」
「うぅ……そっ、そうだね」
うわ~~~……まさに言葉の文なんだろうが。
子供の沙那ちゃんに言われた奈緒さんとしては、微妙な心境だろうな。
今の状況で『注射好き』って……なぁ。
「あっ、あぁ、それよりね、沙那ちゃん。お姉ちゃんと、お風呂に入ろうか?お姉ちゃん、お風呂入りたいなぁ」
「お風呂?注射打った後は、直ぐに、お風呂に入っちゃいけないって、お父さんが言ってたよ。入って大丈夫なの?」
「うんうん。これは、大丈夫な注射なの」
「そうなんだ。じゃあ、一緒に入りたい。早く行こ♪」
「あぁっと、ちょっと待ってね。ちょっと準備があるから、後ろ向いててくれる?」
「なんで?」
「秘密、秘密」
入りっ放しですもんね。
流石に、抜く所を、沙那ちゃんに見せる訳にはいかないッスからね。
「秘密?……うん、解った。後ろ向いてる」
「ありがとうね。直ぐ済むからね」
「うん」
そう言って沙那ちゃんは、直ぐに、後ろを向いてくれたんだけど。
奈緒さんは……
「クラ。もぉ早く抜いてよ」
「ウッ、ウッス」
……っと、普段では、絶対に見れないぐらい大焦りな感じだ。
けど、そんな奈緒さんの焦った声を聞いて……
「うん?まだ、お注射打ってるの?」
心配した沙那ちゃんが、再度、コチラに振り向こうとする。
「ブッ!!ダメダメダメ!!今、絶対にコッチ向いちゃダメ!!」
「はぅ!!」
「あっ、あっ……」
それを見て、更に、慌てた奈緒さんは、出かけてた俺のモノを、再度、自分の中に収納する。
そんで、膣に直撃したのか、奈緒さんの声が漏れちまった。
「えっ?えっ?なになに?なに、今の声?どうしたの、お姉ちゃん?」
「なっ、なっ、なんでもない、なんでもないよ。もぉ終わるから、もぅちょっと待って」
「えっ?うんうん。なんか解んないけど、うんうん」
そう言って沙那ちゃんは、再度、背中を向ける。
それで、奈緒さんは、素早く抜こうとしたんだが……
「あの……お姉ちゃん。本当に大丈夫?」
「へっ?あぁぁ、あぁ、大丈夫」
「はぅ!!」
『ドピュッ!!』
「あっ、あぁ、あっ……ク~~~~ラ~~~~!!また君は、証拠にもなく……」
「しゅんましぇん」
だってよぉ。
そんな激しく出し入れされたら、簡単にイッちゃいますって。
しかも、さっきイッたばかりで、チンコも敏感に成ってるんッスから。
「なに?なに?なにがあったの?」
「うっ、うん。大丈夫だから。ん~~~~」
今度の奈緒さんは、沙那ちゃんの声に大きく反応する事無く。
問答無用で一気に引き抜いた。
けど、引き抜いた後のアソコからは『タラ~~~』っと、2発分の白い液体が垂れ流れてくる。
なんともエロイっすな。
そんな状態の奈緒さんなんだが。
その辺の事を一切気にせず、サッサと下着を付けて、衣服を身に着ける。
まさに、此処は電光石火の早業だ。
でも、オィちゃんには、そんな器用な早業は出来無いので、ポロ~~~~ンと出したまま、布団に潜り込む。
情けなし。
「うん。もぉ良いよ。それじゃあ、お風呂に行こっか」
「えっ?もぉ大丈夫なの?ソッチ向いて良い?」
「良いよ」
「本当の本当に大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。コッチ来ても大丈夫だし」
「ホント?わ~~~い♪お風呂行こ♪お風呂行こ♪奈緒お姉ちゃん風呂行こ♪」
「あぅ……」
あぁ……ありゃあ、急に抱き付かれて、お腹が圧迫されたから、下着の中が、俺のアレで豪い事に成ってるな。
重ね重ね、しゅんましぇん。
「うん?お姉ちゃん、どうしたの?」
「なっ……なんでも……ないよ。ハハッ……」
「ホント?顔が真っ青だよ」
「あぁ、うん、大丈夫。風呂に入ったら、きっと治るから。ハハッ……」
「ホント?」
「うん。でもね。先に廊下に出て貰ってて良いかな?ちょっと、倉津のおにぃちゃんに、一言だけ言って置きたいから」
「廊下で待つの?うん。解った。待ってる」
そう言って、沙那ちゃんはテポテポと廊下に出るんだが……俺は怒られるな、こりゃあ。
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>
まさに、二度ある事は三度あるでしたね(笑)
まぁ、回数を重ねる毎に、難易度が上がって行ってる様な気がするのですが。
多分、気のせいでしょう。
今回は奈緒さんが機転を利かせて、なんとか乗り越えましたしね♪
ただ、乗り越えたからと言っても、それは沙那ちゃん話。
次回、色んな意味で倉津君が怒られそうな雰囲気が残っていますので。
それが気になりましたら、是非、また遊びに来てくださいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
でも……冷静に考えたら。
倉津君、今回も、何も悪い事をしてなかったりするんですけどね(笑)
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