●前回のおさらい●
前座のアンコールにて崇秀がソロで、奈緒さんが作った『Serious stress』までは良かったが。
その演奏には『Table of the Mortal Sins』が含まれていたので、会場は……
「はい。……お仕舞い。じゃあなぁ」
「「「「「…………」」」」」
あぁ~~あぁっ、やっぱりこうなっちゃったよ。
崇秀の『Table of the Mortal Sins』を聞いてしまったステージ及び、観客席のGUILDランカーの方々は、……全員綺麗に、ご臨終されてしまった。
その上、魔王は、やりたい放題やって。
自分の愛機である『大量にミニスィッチが付いたUV-7』を持って、なに喰わぬ顔してステージからサッサと降りちゃったよ。
そんで更に、何事もなかった様に、カウンターで自分1人だけ呑気になんか飲んでるし。
なんと言う『厚かましさ』
なんと言う『ふてぶてしさ』
……あぁ因みにね。
今回も私は、残念な事に『luxuria(色欲)』でした。
ホント……毎回毎回、懲りずにドンだけエロいんでしょうね。
もぉ序に言っちゃえば。
脳内に移されたビジョンはねぇ。
奈緒さんと、崇秀と、私で『激しく3P』してました。
更に言えば、この最低な脳内妄想では、前の時より『いっぱい善がってました』ね。
ははっ……
もぉどうにでもして……
……ってか!!
『仲居間崇秀……百回死ね!!』
……あぁそぅそぅ。
この自分のエロ話の続きで、序に話して置きたいんだけど。
此処に居る他の女の子も、結構な確率で『luxuria(色欲)』だったみたいだよ。
まぁミナさんなんかは、特にエロイから顕著にそれが出てたみたいだし。
それにエリアスさんも可愛い顔して、顔が真っ赤になる程エロイ事を考えてたみたいだし。
ロリ顔のアニスさんに至っては、スッゴイエロイ顔してたし、恋人のステファン=ドラガンビッチさんと、直接的に『ディープキス』までしてた。
まぁその他にも、即席カップルみたいな物も出来てたみたいだし。
なにも私だけが……エロイって訳じゃない。
まぁ要するにね『大罪』のカテゴリーがね。
①『superbia(傲慢)』
②『invidia(嫉妬)』
③『ira(憤怒)』
④『acedia(怠惰)』
⑤『avaritia(強欲)』
⑥『gula(暴食)』
⑦『luxuria(色欲)』
……って、これだけあるにも拘らず。
男性も、女性も、大半が『luxuria(色欲)』を顕著に表してる訳だから、ナンダカンダ言っても『みんなエロいんだよ』
ははっ……他人を巻き込んで、俗に言う、言い訳ですよ言い訳。
さぁ~~~ってと、毎度恒例の『パンツ履き替えに行こぉ~~』っと。
もぉヤダ!!
***
……ってな訳でして。
私は、トイレが込み合う前にサッサとトイレに行ってパンツを履き替えて、会場に帰って来る。
するとね。
さっきの全滅した凄惨な光景は、なんとか無くなっており。
会場では熱気渦巻く、これまた凄い本番のライブが始まっていた。
勿論ね。
流石はアメリカの各州に散らばってる『選び抜かれたランカー』だけあって、皆さん演奏もさる事ながら、ステージ上で色々なパフォーマンスを繰り出し、会場の温度をドンドンと急上昇させていき。
溢れ返る熱気と共に、息がドンドンしにくくなって来ている。
……それにね。
観客をしてる方達も、ライバルとは言え同じGUILDランカー。
ステージが凄く盛り上がる様に、みんなで協力してそれらを演出している。
なんと言う『気持ちの良い一体感』だろうか。
それこそ、今日のライブは始まったばかりだというのに。
今までアメリカで見て来たライブの中では『一番最高の盛り上がり方を見せてる』様にも見えなくもない。
マジで良い感じ♪
……まぁまぁ、そんな訳なんで。
盛り上がってるライブの音と、観客側から聞こえる盛り上がった声を聴きながら。
私はまず、さっきの凄惨な光景を作り出した張本人を探す事にした……
なんってたって、文句の1つも言いたいからね!!
でも……カウンターで崇秀を見つけた時には、既に異様なまでの人だかりが周りには出来ており。
皆さんと凄く楽しそうに歓談してる崇秀の姿しか見えなかった。
とても私なんかが話しかけれる様な雰囲気じゃなかった。
なんか……そんな崇秀の姿を見て。
急に、アイツが遠い存在に思えて……
寂しいな……こう言うのって。
そんな折……
「よぉよぉ、鞍馬。こんなにライブが盛り上がってるのに、オマエさんは、こんな所でなに1人でしょげてんだ?」
あっ!!この声は!!
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです<(_ _)>
眞子じゃないですけど『みんなエロイんですよ』
特にミュージシャンって、エロい人が多いですしね(大偏見(笑))
さてさて、そんな中。
またしても凹みがちに成ってる眞子に、誰かが声を掛けて来てくれたみたいなのですが。
一体、誰が声を掛けて来てくれたのでしょうか?
次回はその辺を書いていきたいと思い間ですので。
良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
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