第一章・第十話【追う夢・叶う夢】が始まるよぉ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
010【追う夢・叶う夢】
『本当に俺は最低な人間です。……あんなに親切な真上さんで抜いてしまいましたぁ』
ハッ、ハロー・エブリバディ!!
よっ、よぉ、みんな、元気かい?
俺は、いつも通り、バリバリに元気な訳なんだが……それは、かなり困った方にバリバリに元気な訳で……
昨日、そいつが有り余っちまって、無意識の内にトンでもない事をしでかしちまったんでゲスよ。
自分でも、余りにも正気とは思えない行動。
俺は廊下で後頭部を強打して、頭が変になっちまったのだろうか?
事もあろうか、真上さんの下着姿で……こう、なんと言うか。
お手々が、トイレの時以外には掴んじゃいけない物を掴んで、こう『スコスコ』っと……
それが3回程だな……
『おっ、俺を、みっ、見ないでくれぇえぇぇぇ~~~~!!』
(↑真上さん、本当に、すみません)
***
いやいやいやいや、冒頭から品の無い話をして申し訳ない。
自分でも制御出来なかったから、つい……自己懺悔みたいな事をしちまったよ。
あっ……あのよぉ、誤解が無い様に、キッチリと此処等で、先に言っておくがな。
これは決してだな、意識的に真上さんを思い出して、狙って抜いた訳じゃねぇんだぞ。
偶然……いや、必然性や、人間の自然な流れで、こうなっただけの話に過ぎないのであってだな。
そう言う淫姦な気持ちが、初めから有った訳じゃねぇんだ。
なんて言うかなぁ。
気付けばだな、自然な形でチンコを握っていたんだから、しょうがねぇだろ。
―――なに?『今更、抜いておいて、偶然もヘッタクレあるかだと?』
いやいやいやいや、アホかね、チミ達は?
チミ等も、自分の胸に手を当てて、翌々考えても見たまえよ。
絶対に、こう言う事が、何度か身に覚えが有る筈だから。
だって、考えても見ろよ。
学校で不慮の事故とは言え、真上さんの下着姿を見てしまってだな。
その後、家に帰ってだな。
後頭部を強打したから、安静にする為に、早急に寝る準備をしてだな。
不意に部屋の電気を消して、寝床に入ってみろよ。
何気に異性の事を思い出して、眠れなくなる事もあっただろうがよぉ。
そんで仕方が無くだな。
そんな安眠を妨げる、異性の想像を取り除く為に、ズバッと一発ぐらい抜く事もあんだろうに。
今さっきは大袈裟に言ってたがなぁ。
今回の話は、その程度の話に過ぎねぇんだよ。
―――なに?『それにしても、3発は多過ぎるだと?』
しょうがねぇじゃねぇかよ。
電気を消して寝床に入る度に、真上さんの下着姿が鮮明に脳裏を過ぎって寝れなかったんだからよぉ。
こりゃあ既に、不可抗力の域だぞ。
それに真上さんはな。
上品な感じとは裏腹に、あれでいて、結構、エロイ身体付きをしてるんだぞ。
そんなボディラインを思い出しても見ろよ。
こんなもん思い出しただけで、多感な中学生の俺が抜かずに寝れるかつぅの!!
言っとくがなぁ。
奈緒さんの時も、何回も寝れずに猿の如く抜いて、幾つもの夜を越えてきた事か……こうやって、自分の性欲を納めた事か数知れねぇんだぞ。
それが偶々だな、今回に限っては、鮮明にイメージが残ってる真上さんになっただけに過ぎねぇ。
中学生の男児なら、所詮はみんな、そんなもんだって……多分。
だから、もし此処でな『俺は違う』なんて、ハッキリと断言出来る『自分を特別視する厨二病患者』が居るなら、そいつは100%、以下の項目に当て嵌まる人間だ。
①人前で格好を付けてオナニー話が出来無い、自意識過剰野郎か。
②男にしか興味が持てない、哀れな真性のホモ野郎か。
③男性として、既に達観しちまった、可哀想なインポ野郎か。
④崇秀みたいなキチガイ。
絶対、このどれかに該当する人間だ。
要するにだ。
友達を信用出来ず、友人達とすら、ぶちまけたエロ話も出来無い『自分を特別視する厨二病患者』野郎だってこったよ。
普通の中学生の男子ならよぉ。
自分をドンと構えて『ズリネタ』の話ぐらい、平然とした顔でする筈だからな。
うんうん、そうに違いない!!
……っと、自己防衛の為に大きく出たものの。
今回のこの情けないズリネタ話に、反省点がない訳でもない。
当然、反省点と言うのは、奈緒さんに対してだ。
だってよ。
自分の彼女が居るにも拘らず、他の女で抜いたってのは、流石に、自分でもどうかとは思う。
これに関しては、俺自身、反省の余地しかないからな。
んな訳でだ。
奈緒さん許しちくり。
心から謝罪して、今後は、奈緒さんでしか抜かないから、許しちくり。
(↑自信無し)
んで。
序にと言っちゃなんだが、もぅ一人、謝罪しなければならない人が居るんだがな。
まぁ、コチラも当然、真上さんに対してだ。
不可抗力(?)だったとは言え。
見れる筈も無かった真上さんの下着姿を、そのままダイレクトにズリネタにした事は、どう考えても最低だとは思う。
しかもだぞ。
普段は彼女を『神』だの『凄く良い人』だのを公言してた俺が、そんな人をネタに破廉恥な真似をしてしまったんだから、これについても、奈緒さんの話同様に反省の余地しかない。
つぅ事でだな。
真上さんも許しちくり。
今後こんな事が、出来るだけ無い様に心掛けますから、許しちくり。
(↑同じく自信無し)
……良し。
これで、朝からモヤモヤしていた両名への、心の整理もついた。
それに心からの謝罪も済んだ。
きっと、この心の篭った懺悔に、彼女達も、いずれ解ってくれる日も来る筈だろう。
後は、この澄み切った夏の空の様な綺麗な心で、学校に行くだけだ。
(↑思い込み。今現在、秋)
さぁて、学校行こ。
(↑これで謝罪出来たものだと思い込む、厚かましい俺)
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです<(_ _)>
第一章・第十話【追う夢・叶う夢】がスタートしました♪
……っでまぁ、その一発目から、こんな倉津君のネチョ~~~イ話でスタートを切った訳なのですが。
此処はただ単に「懺悔」みたいなものなので、気にしないで下さい(笑)
なら、こんなもん書くな!!( ゚Д゚)=○))з`)もぉ遅い!!
まぁまぁ、そんな感じなのですが。
次回からは「多分」まともな方向に成って行くと思いますので。
良かったら遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
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