第一章・第九十三話【What?なにこれ?】が始まるよぉ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
093【What?(なにこれ?)】
『うひぃ~!!こりゃあ昨日、完全に飲み過ぎちまったみたいだな。頭痛ぇ~~!!……って、あれ?』
いつ何時であっても2日酔いと言うものは、とても辛いもんでござんすなぁ。
特に、この時期。
忘年会や、新年会のシーズンなんかに駆り出され。
社会人も学生も毎日毎日の様に酒酒酒酒……を飲み続けさせられて、胃も肝臓もボロボロ。
そんで更には、毎朝、胃痛、頭痛に悩まされる日々を送らされ。
寝覚めの瞬間にまで吐き気を催す程の苦痛を味わっとる訳ですよ。
これじゃあ、まさに心身共に最悪の極みってもんだよな。
なんつぅか、目が覚めただけでも体中が痛くて、なにかを殴りたくなる様な気分にもなっちまう。
全く持って2日酔いなんざ、なにも良い事なんてありゃしねぇ。
……なのに、なのにだ。
こうやって2日酔いをしたからと言って、会社や学校は、絶対に休みには成ってくれない。
重たい体を引き摺ってでも、出社や、登校をしなければ成らないっと言う苦行を強いられる、悪魔の様に堅っ苦しい決まりがあるからな。
まぁこれが、厚生労働省や、教育委員会なんかが勝手に決めた、俗世間一般で言う『社会の常識』って奴らしいんだろうけどな。
この堅っ苦しい決め事に対して俺は、どうしても1つだけ苦言を呈したいんだよな。
それがなにか?つぅうとだな。
じゃあなんで、同じ2日酔いをしてる筈なのに。
学生には、社会人同様の『有給休暇のシステムが無いんだろうな?』って話なんだよ。
ほらほら、社会人ならよぉ。
体に溜まった疲れをリフレッシュする為に、年に数日間ではあるが『自分の自由な意志で会社に休みを申請出来る』って言う、途轍もなく便利なシステムがあるじゃんかよぉ。
なのにも関わらずだ。
学生には、そんなご都合主義的なモノは、どこを探しても、一切存在しない。
こう言った違いを見せ付けられると『大人ってのは、本当に何もわかっちゃいない』っと思わざるを得なくも成らないか?
学生諸君なら、みんなもなるだろ?
大体にしてだな。
若かろうが、年を喰っていようが、体に溜まる疲れなんてものは、なにも変わらないと言うのに、俺達、若者にだけは有給休暇がないなんて、チャンチャラおかしいだろうに。
仮に2日酔いで学校をサボってしまえば。
確実に一回の休みになるって言うペナルティを背負わなきゃいけないのに、大人は有給休暇でOKだと?
ふざけんなよ!!
こんな馬鹿げた話が許されてたまるかよ!!
こんなものは、誰がどう聞いたって明らかに不条理だろうがよぉ!!
学生も社会人も同じ人間の筈なのに、こんな不公平で差別的な事があってたまるかよ!!
学生だって、酒を飲んで疲れてる時だって有るんだから、社会人同様にキッチリ有給休暇で休ませろつぅのな!!
なので俺は、断固として『学生による、学生の為の有給休暇制度』を国会に提案するぞ!!
それが、まずは、二日酔いに苦しむ学生の為に成るだろうしだな。
牽いては老若男女問わず、差別が無い世の中を作る第一歩ってもんになる筈だから、この『間違いなく正しい制度』は必ず学生にも設けるべきだと思う!!
これは国民として、国に要求すべき権利の筈だしな。
今こそ学生諸君も、そんな大人達だけが得する様な自分勝手なルールには従わず。
その権利を、もっとも~~~~と主張するべき時だ!!
今こそ、立ってよ、学生諸君!!
・・・・・・
( ゚д゚)ハッ!
……違いますな。
すんません。
ゴチャゴチャと余計な事バッカリ愚痴ってないで。
そろそろ二日酔いでも、大人しく学校に行ってきま~~~す!!
(↑愚痴ってる最中に、未成年が酒を飲んじゃイケナイって法律がある事を思い出した、大馬鹿な俺)
ニゲロ((((( ゚Д゚)
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>
毎度毎度の倉津君の愚痴から始まった第一章・第九十三話【What?なにこれ?】なんですが。
まさに『なにこれ?』って感じのスタートになっちゃいましたね(笑)
いやホントね。
倉津君による、訳の分からない青年の主張みたいなものを聞かせてしまって、申し訳ありませんでしたぁ<(_ _)>
ただまぁ、なんと言いますか。
倉津君が冒頭で愚痴を零すのは、この物語に於ける定番の様なものなので、寛大な気持ちで、ご容赦くださいませませ。
まぁ、そんな風に、毎度毎度のアホなスタートをかました訳ですがね。
この後、ちゃんとコズミックなホラーになる様な仕込みも、もう既にしてありますので、そこだけはご安心ください♪
キッチリと倉津君には、コズミックホラーな恐怖体験をして貰いますので♪
ってな訳で。
次回からは(多分)真面目にやっていきますので。
良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~♪
(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾←実はコイツ、クトゥルフ好き(笑)
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