最後まで奏でられなかった音楽

どこかお間抜けDQNな不良さんのゆったり更生日誌(笑)
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第一章・第九十二話 Busy day③After Invitation(忙しい日③勧誘の結果)

1511 毎度お馴染みの愚痴スタート(笑)

公開日時: 2025年3月25日(火) 00:21
文字数:1,727

 第一章・第九十二話【Busy day③After Invitation(忙しい日③勧誘の結果)】が始まるよぉ~~~♪

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 092【Busy day③After Invitation(忙しい日③勧誘の結果)】


 『なんとも言えねぇ心境だな。奈緒さんに、あぁも頼ってたんじゃ、先が思いやられる一方だよ』


 いやはや、いやはや。

俺と言う生き物は、本当に何所まで行っても無様な生き物でしかないんだな。


誰にも頼らない様にしようと抗えば、抗うほど、なんでか上手く行く事がなく。

結果的には『いつも人に頼っちまう』って言う、どうにも非常に情けない結果に陥っちまう習性があるらしいんだよなぁ。


その証拠に、前回のラストでも。

そこまで、ちょっとは交渉が上手く出来ていたと思ったいたら、最後の最後に大どんでん返し。


また、いつも通りの人に頼ってしまうっと言う悲しい展開に待ち構えており。

その場面じゃあ、自分じゃ何も出来無いまま、話だけがドンドンと纏まって行き。

結局、最後の最後には、それをただただ指を咥えて見ているだけの状態に陥り、その悲しさだけをズッシリと痛感される羽目に成った訳でごぜぇますよ。


『なにが、そこまで、俺をそう言う情けない心境にさせているのか?』って言うとだな。


……もぉな。

これは口に出して言うのも情けなくなるだけから、本来は、あんまり口に出して言いたかねぇんだけどよぉ。


恒例の『奈緒さん』の話なんだよなぁ。


あの人な。

俺が【無名】の引き抜きを初期の第一段階で諦めたと、自己判断した瞬間にな。

これまた早々に自己の思考を廻し始め。

自らの立ち位置を上手く利用してくれて【無名】の引き抜きを、完全なまでフォローアップし始めてくれたんだよな。


いやまぁそれ自体は、俺としては非常に有り難い事なので、なにか文句がある訳ではないんだがな。

あぁ言う風に、至れり尽くせりな立ち回わりをしてくれるのは、俺にとっては少々つらい部分でもあるんだよな。


……って言うのもな。

こうも一方的に奈緒さんに世話に成りっ放しなってる様じゃあ、男として……いや、奈緒さんの彼氏として、俺の立つ瀬ってもんが、何所にも、あったもんじゃないだろ。


ホント、なにをするにしても完璧すぎるんだよなぁ、奈緒さんって……


まぁ、そうは言っても。

結局の所は、これ自体は、俺が自分自身で最後の最後まで山中との交渉しきれなかったのが問題。

キッチリと、そこをやり遂げてさえ言えば、こういう愚痴が出る事もなかった訳だから、これ自体は自業自得でしかないんだが。


それがあまりにも情けないやら、なにやら……な感じで、愚痴を吐いてしまっとる訳じゃよ。


どうやら『俺の自立への道』は、俺なんかじゃあ、まだまだ程遠い世界みたいだな。


まさに『ショボボボボワールドへ、ようこそ』な気分な訳でござんすよ……


(´Д`)ハァ…


***


 ……っとまぁ、そんな無様な状態に陥る様な事態が先程有りましてだな。

少々処か、今回も、かなり打ちのめされ気味な気分になってる俺ではあるんだがな。


此処で1人打ちのめされてても、なんの生産性もないだろうし。

なにより代理交渉まで買って出てくれた奈緒さんにも、丸っきり面子が立たない。


故に俺はだな。

それらの酷くショボボになってる気持ちを、心の中にしまい込み。

まずは、向こうのリフォームの際、サイトに登録してくれるのが決定した総帥の演奏技術を測る為にも、リフォームした家から、多少は演奏機材の揃っている実家の地下にあるカラオケルームへと場所を移動する事を提案したんだ。


そんでただ今、そちらに向かって絶賛移動中でございます。


まぁまぁ兎に角、事がどうあれ。

現状では必要のない様な、余計な事を1人でゴチャゴチャ考えてても埒が開かねぇからな。

こうやってダメならダメ也に、無理矢理にでも前を向いて、強引に突き進むしかねぇんでございますわ。


って事で行ってみよう!!

(↑凹むのは毎度の事なので立ち直りだけは早い俺)


……あぁっと、そうだそうだ。

それとは別に1つだけ報告があってだな。

家のリフォームが思ったより早く済んだんで、うちの組の不動産担当である玄さんに電気・ガス・水道を通して貰う手続きを頼んでおいた。


まだ少々手を付けなきゃいけない部分はあるにせよ。

現状で見ても、もぉ十分に住めそうな雰囲気にはなってたしな。


だから明日には、電気・ガス・水道の栓を開けに業者が来てくれる筈だ。


以上!!


最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>

毎度毎度の倉津君の愚痴から始まった第一章・第九十二話【Busy day③After Invitation(忙しい日③勧誘の結果)】ではあるのですが。

回を重ねる毎に、倉津君の復活が早くなっている様な気がするのは、私だけでしょうか?(笑)


まぁまぁ、現実的な話で言っても。

此処は本編でも倉津君が語りました様に「落ち込んでても仕方がない」ですからね。

それになにより、今回に至っては、自分の出来る事を精一杯やった上で、奈緒さんがフォローしてくれただけなので、いつもみたいに愚痴を言ってるだけではないので、徐々に倉津君も成長してるって事なのかもしれませんしね。


早い話『復活が早くなる=愚痴る部分が少なくなってきている』っと言う証拠でもある訳ですしね♪


さてさて、そんな中。

総帥の実力を測る為に、実家の地下にあるカラオケルームに移動した一行なのですが。

総帥の実力とは、果たして、どれ程のものなのか?


次回は、その辺を書いていこうと思いますので。

良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


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