最後まで奏でられなかった音楽

どこかお間抜けDQNな不良さんのゆったり更生日誌(笑)
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第一章・第七十七話 Fool girl & Prologue 3B-GUILD`s live(お馬鹿ちゃんと、3B-GUILDライブの控え室)

1278 お馬鹿ちゃんのチャレンジと、その結果

公開日時: 2024年8月4日(日) 00:21
更新日時: 2024年8月4日(日) 01:28
文字数:2,118

 第一章・第七十七話【Fool girl & Prologue 3B-GUILD`s live(お馬鹿ちゃんと、3B-GUILDライブの控え室)】が始まるよぉ~~~♪

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 077【Fool girl & Prologue 3B-GUILD`s live(お馬鹿ちゃんと、3B-GUILDライブの控え室)】


 『うっ……あっ、あっ……ダメ……崇秀さん、そんなに激しくしたら……痛いよぉ……』


 ……なんて『冒頭から、突然、なにエロイ声を出してるんだコイツ?』と思われるかも知れませんがね。


これは別に、自分の意思でこんな艶めかしい声を出してる訳じゃないんですよ。

前回奈緒ネェが『崇秀さんを想いながらオナニーすれば、体が反応する様になる』って、パブロフの犬みたいな話をしてくれたんで、早速、実験的に行なってるだけの行為に過ぎないんですよ。

間違っても、性欲を満たす為に、この行為を行っている訳ではありませんので、あしからず。


でもね。

そんな風に実験的に行なったオナニーの結果は散々。


一番最初の最後の部分で『痛いよぉ』って言った通り、本当に痛いだけなんですよ、この女性のオナニーって奴は……!!


ちっとも、気持ち良くなんてないですよ!!


それが例え、崇秀さんを連想しながらアソコを触ってても、アソコに指が出入りしてるだけだとしか認識出来無いし。

あの、崇秀さんや奈緒ネェに触って貰った時の様な強烈な快感は、全くと言って良い程、襲って来ない。


それ以前に、いつもなら直ぐに濡れて来るくせに、その愛液すら出て来る素振りすらもない。

寧ろ、全然、濡れてもくれない。


故に……ただ只管、痛いだけなんですよぉ。


これ……全然ダメですね。

話にも成りません。


ハァ~~~っ……結局は虚しいだけの行為だった。


こんな事に成るなら、最初からヤメときゃ良かったよ。


***


 まぁ、そんな馬鹿な事を冒頭から堂々と言ってる、お馬鹿ちゃんな私なんですが。

このオナニーで全く感じない理由が、自分でも、なんとなくは解ってはいるんですよね。


私……多分ですね。

究極の『快楽グルメ』なんだと思うんですよ。


だって、最初から崇秀さんや、奈緒ネェの様な熟練者に、体の隅々まで、親切・丁寧に色々弄って貰ってたもんだから、変に体が熟成しちゃって。

普通程度の行為じゃあ、もぉなにもかもが満足出来無い様な体に成っちゃってる様な気がしてならないんですよね。


お2人ぐらいの酸いも、甘いも嗅ぎ分けた様なテクニシャンじゃなきゃ、ちっとも濡れてくれやしない。

こう言う事があって初めて、奈緒ネェが以前に言ってた『クラは下手だからねぇ』っと言う意味が良く解った気がする。


どうやら私は、こう言った事に成っ下しては、本当に下手な様だ。


でもまさか、そんな嫌な事実を、自分の体に思い知らせれるとは思いも拠りませんでしたよ。


なんとも自爆的にも情けない話ですよ。


本当に、やるんじゃなかったよ。


まぁまぁ、そんな事情がございまして。

私には『オナニーは無用の長物』だと言う事がハッキリ判明しましたので、今後、もぉ2度としません。


こんなもの一生封印ですよ。

寧ろ、もぉ二度とやりたいとも思いませんしね。


……けどね。

そうなったら、そうなったで、実は大きな問題が有りましてね。


元々このオナニーについては、そんなに乗り気じゃなかったから、別に、そこまでの未練はないのですけど。

それに反して、この体の快楽グルメっぷりについては大・大・大・大問題。


崇秀さんや、奈緒ネェクラスの人じゃないと、なにも感じない以上『何かの拍子に突然Hしたくなったら、このお2人に頼るしかない』っと言う事実が判明した事にもなった。


いやまぁ、そりゃあね、世界中探し回れば、崇秀さんや、奈緒ネェクラスの人が居ないとは言いませんよ。

現実的な話で言えば、それを職業にしている方も沢山居られるのですから。


でも、それは何処まで行っても「Hが上手い人」ってだけの話であって『自身の体に触れて欲しい』っと言う訳ではないので、私の場合、このお2人に限定されてしまうんですよ。


でも、此処は言うまでもなく、奈緒ネェは女性。

だから、こんな、こっぱずかしい事は、同性である奈緒ネェに頼める筈が無い。

それに当然、彼女自身も別にレズビアンな訳ではありませんし、義理とは言え私達は姉妹。


言い方は悪いかもしれないけど、そんな歪な関係に成りたい訳じゃないですしね。


なのでこの時点で、自動的に奈緒ネェは除外に成っちゃう。

故に、私が頼れる相手は、矢張り崇秀さん1人にのみ限定されちゃう訳なんですよ。


まぁまぁこれ自体は、私自身が崇秀さんに対しての一途な想いしかない訳ですから、寧ろ『この崇秀さん以外の人では何も体が反応しない(奈緒ネェ除く)』っと言う体質は、大いに喜ばしい結果なんですけど。

その反面、崇秀さんは常に忙しい人だから『いつ相手をして貰えるか解らない』と言う、何気に大きなリスクもある。

付け加えて言うなら、近くに居てくれてる間なら、まだ愛して貰える可能性は多少は残されてるんだけど、彼が単独で海外にでも行ってしまったら、これは、もぉどうしようにもない。

Hをする処か、オナニーが出来ない時点で、その切ない想いの捌け口すら失くしてしまったと言う事にもなりますからね。


本当に、何所までも困った体ですよ。


……っとまぁ、これが前回の『自慰行為』の件についての事の顛末ですね。


そんで、もう一方の「例の曲」についてなんです……


最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです♪<(_ _)>

今回から始まりました第一章・第七十七話【Fool girl & Prologue 3B-GUILD`s live(お馬鹿ちゃんと、3B-GUILDライブの控え室)】は如何でしたでしょうか?


いやまぁ、これ自体は前回から続きなので、こう成っても然りな部分ではあるんですが。

冒頭から、なにやってんだよ?って感じの話に成っちゃいましたね(笑)


いやはや、いやはや、申し訳ないです。


……っで、これは、ちょっとした本編に対しての追加説明みたいなものなんですがね。


本編を読んで頂き【何故、此処まで眞子が濡れなかったのか?】について不思議に思われませんでしたか?


何故なら普段の眞子は「何気に、よく濡れる子」

ですから、これがあまりにも整合性がないじゃないか?って思われてるんじゃないかなぁって思いまして、追加説明を此処で入れて置こうと思ったんですよ。


では、何故、こんな事に成ってしまったのか?


実は、これ自体は極単純な理由なのですが。

奈緒さんの話を聞いて『逆にそればかりを意識しすぎた』からこそ、ただ単に上手くいかなかっただけだったりします(笑)

変な話、自慰行為って言うのは『それに集中せずに、余計な事を考えすぎると上手くいかない事』や『無駄にイクまでに時間が掛かったりするもの』だったりしますからね。


……ってな訳なんで。

いつも通り、崇秀の事を考え。

無意識の内に、その手が自身の女性器に触れてさえいれば、多分、普通通りに感じていたと思いますしね。


所謂、問題なしです(笑)


さてさて、そんな中。

それとは別に、前回からの課題として残っている、崇秀が作った新曲の行く末についてなのですが。


あれ……結局どうなったんでしょうね?


次回は、その辺を書いて行こうと思いますので。

良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


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