●前回のおさらい●
なにやらカジ君が、倉津君に対して「女誑し疑惑」を持っている様なので、その話をしていたのですが。
話し合いの結果、なんとか、その誤解だけは解けた感じ。
そこに、やっとグチ君がやって来たのですが、その手には何故か、妙に気になる小箱を持っていた。
一体、これは、なんなのか?
……っと【とうとう今回で400話達成です】(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
「すまない。2人共遅くなった」
「オイオイ、グチ。今頃出勤かよ?なにやってたんだよオマエ?30分も遅刻してんぞ」
「いや、本当にすまん。教室に行ったら、クラスの奴に捕まってな」
「うん?なんだ?教室に行ったって事は、昨日、オマエのお袋さんに頼んだ伝言が伝わってなかったか?」
あぁ~~~れぅぇ~~~?
昨日、確かに、グチのお袋さんには、今日の事をキッチリ頼んだ筈なんだがな。
和製クルーグマンともあろう者が、なんか手違いでも踏んだのか?
「いや、そう言う訳じゃないんだ。学校に思った以上に早く着いてしまったから、教室で少し寛いでたんだよ。そしたら俺と同じく、早目に来たクラスの奴に捕まってしまっただけだ」
「なんだよ、そりゃあ?丸っきりダメじゃん!!」
「そうだな。それに関しては、なんの反論の余地もないな」
なぁ~んだ。
俺のせいじゃなくて、ただ単に、グチが間抜けな自爆をかましただけか。
アホクサ。
「まぁ、遅れたもんを、今更トヤカク言っても仕方がねぇ。ちゃんと謝ったんだし、良いんじゃねぇの」
そぅ、例え、どんな素晴らしい人間であっても、人とは必ずしもミスを犯す悲しい生き物。
だから、その時にキッチリとした謝罪したら『相手を許す』と言う寛大な心を持って、それは許すべきだ。
それが出来た時、人は、自分の中の何かを変える事が出来る。
いや……決してこれは、昨晩の、自分の不始末の事を言ってるんじゃないんだぞ。
あくまで、一般論な一般論。
「まぁ、そうだよな。んな事を拘っても、時間の無駄だもんな」
ほらな。
こうやった方が、お互い気持ち良いもんだろ。
みんなも『自分が、人を許すチャンスが有ったら』必ず、こうするんだぞ。
「本当にすまないな」
ハイ、つぅ事でだな。
グチも、再度、謝罪した事だし、全てを水に流そうじゃないか。
つまらねぇイザコザは速攻解決だ。
さっ、さっ、謝罪の話は此処までにして、気持ち良く、話題を変えやしょうや。
「ところでグチよぉ。その後生大事に両手に抱えてるもんは、一体なんなんだよ?」
「あぁこれか?これはだな。クラスの女子から頂いて来た差し入れだ」
「マジかよ!!じゃあ、練習前に、早速頂いちまうか!!」
「そうだな。『腹が減っては戦は出来ぬ』っと言う格言も有る事だしな」
「やりぃ!!クラッさん、お茶にしようぜ」
おいおい、チミ達。
なんの練習もせずに、いきなりお茶タイムですか?
せめて、何回か音合わせの演奏してからの方が良くねぇか?
『お茶や、お菓子を食っても、楽器は上手くならねぇんだぞ』
大体にしてよぉ。
楽器の演奏ってのはな、そんな甘チョロイもんじゃねぇんだよ。
日々の過酷な鍛錬が有ればこそ、少しづつ演奏が上達するもんで有ってだな。
決して、テストの勉強の様に一夜漬けで、なんとかなる様な代物じゃないんだぞ。
その証拠にだな。
俺ですら毎日2時間以上の練習を、ベ-スを持った日以来、ほぼ欠かした事がない。
それにだ、あの天才の崇秀や嶋田さんですら、毎日、数時間の練習を欠かさないんだぞ。
だから、そんな練習に関係ない無駄な時間を潰してたら、同時に自分の『才能』を潰しちまうだけに成り兼ねないんだぞ。
それにだ。
もし、お茶を飲んでるだけで上手くなる様な奴が居たら、是非、お目に掛かりたいもんだ。
多分、ソイツ本物の天才だぞ。
絶対、勘違いした『絶対音感』とか持ってる筈だ。
ってかな、そんなマヤカシ的で漫画的な話は絶対に無いから、いきなり脱線するのは辞めとけ。
……あぁけど。
俺も、巷で何回か『天才』って言われた事あるから、お茶したら上手くなるかもな。
糖分が頭を刺激して、案外、演奏が上手くなったりしてな。
(↑甘いものだけに、甘い誘惑に負ける俺←クソ駄洒落)
「どうしようもねぇな、オマエ等。……はぁ、まぁ良いけどよぉ。但し、それ喰い終わったら、練習始めんぞ」
「おっ!!話せるねぇ、クラッさんわ」
「では、早速頂くとしようか」
グチは、それだけを簡潔に言い終えるとだな。
慣れた手つきで、手際良く、紙コップにコーヒーを淹れ。
紙の皿に、誰かが作ってきたケーキを乗せる。
そんで、適当に座ってる俺等の元に運んできた。
しかしまぁ、この光景は滑稽の極みだな。
男が無駄に3人も集まって、美味そうにケーキを喰ってる姿なんて、あまり見れたもんじゃねぇぞ。
せめてよぉ、ケーキが似合う可愛い女の子の1人や2人居ないと、まるで格好が付かない状態だよな。
知らない奴等が見たら、男バッカの、ただの『甘い物好き同好会』じゃねぇかよ。
こりゃあ、傍から見たら、かなりキモイ事になってるな。
早く喰い終わって、練習しよ。
……けど、このケーキって、ハンパ無く美味いな。
これって、ひょっとして……
最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです<(_ _)>
そして、冒頭でもお知らせしましたが【とうとう400話達成です】(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
更に、予想以上に読んで下さった読者さんからの評価を頂き、総合ポイントでも7300を間近にして、総合ランキングも【今現在24位まで上昇】しましたぁ(*'ω'*)
うん、もぉ正に言う事なしですね。
……っとは言え。
こんな普通なら、誰も読まない様なジャンルの作品を読んで下さり。
沢山の評価や、コメントを残して下さってる読者さんが居たからこそ、私も書き続けられてきたのですから。
これはもぉ、私の功績と言うよりも、皆さんが私を支えてくれたからこそ成し得た事だと思います。
なので【読んで下さってる読者の皆様、本当に、いつもありがとうございます】
この一言に尽きると思いますです<(_ _)>
まぁ、そんな記念すべき回に、こんなアホな場面を書いてる様じゃ世話ないんですけどね(笑)
さてさて、そんな訳でございまして、物語は、まだまだ続いて行く訳なのですが。
この美味しいケーキを作ったのは、一体、誰なのか!!(もぉバレバレですが(笑))
そこが少しでも気に成った方が居られましたら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
読み終わったら、ポイントを付けましょう!