最後まで奏でられなかった音楽

どこかお間抜けDQNな不良さんのゆったり更生日誌(笑)
殴り書き書店
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400 放課後ティータイム……じゃねぇわ!!

公開日時: 2022年3月13日(日) 00:21
更新日時: 2022年12月28日(水) 16:24
文字数:1,898

●前回のおさらい●


なにやらカジ君が、倉津君に対して「女誑し疑惑」を持っている様なので、その話をしていたのですが。

話し合いの結果、なんとか、その誤解だけは解けた感じ。


そこに、やっとグチ君がやって来たのですが、その手には何故か、妙に気になる小箱を持っていた。


一体、これは、なんなのか?



……っと【とうとう今回で400話達成です】(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

「すまない。2人共遅くなった」

「オイオイ、グチ。今頃出勤かよ?なにやってたんだよオマエ?30分も遅刻してんぞ」

「いや、本当にすまん。教室に行ったら、クラスの奴に捕まってな」

「うん?なんだ?教室に行ったって事は、昨日、オマエのお袋さんに頼んだ伝言が伝わってなかったか?」


あぁ~~~れぅぇ~~~?

昨日、確かに、グチのお袋さんには、今日の事をキッチリ頼んだ筈なんだがな。


和製クルーグマンともあろう者が、なんか手違いでも踏んだのか?



「いや、そう言う訳じゃないんだ。学校に思った以上に早く着いてしまったから、教室で少し寛いでたんだよ。そしたら俺と同じく、早目に来たクラスの奴に捕まってしまっただけだ」

「なんだよ、そりゃあ?丸っきりダメじゃん!!」

「そうだな。それに関しては、なんの反論の余地もないな」


なぁ~んだ。

俺のせいじゃなくて、ただ単に、グチが間抜けな自爆をかましただけか。


アホクサ。



「まぁ、遅れたもんを、今更トヤカク言っても仕方がねぇ。ちゃんと謝ったんだし、良いんじゃねぇの」


そぅ、例え、どんな素晴らしい人間であっても、人とは必ずしもミスを犯す悲しい生き物。

だから、その時にキッチリとした謝罪したら『相手を許す』と言う寛大な心を持って、それは許すべきだ。


それが出来た時、人は、自分の中の何かを変える事が出来る。


いや……決してこれは、昨晩の、自分の不始末の事を言ってるんじゃないんだぞ。

あくまで、一般論な一般論。



「まぁ、そうだよな。んな事を拘っても、時間の無駄だもんな」


ほらな。

こうやった方が、お互い気持ち良いもんだろ。


みんなも『自分が、人を許すチャンスが有ったら』必ず、こうするんだぞ。



「本当にすまないな」


ハイ、つぅ事でだな。

グチも、再度、謝罪した事だし、全てを水に流そうじゃないか。


つまらねぇイザコザは速攻解決だ。


さっ、さっ、謝罪の話は此処までにして、気持ち良く、話題を変えやしょうや。



「ところでグチよぉ。その後生大事に両手に抱えてるもんは、一体なんなんだよ?」

「あぁこれか?これはだな。クラスの女子から頂いて来た差し入れだ」

「マジかよ!!じゃあ、練習前に、早速頂いちまうか!!」

「そうだな。『腹が減っては戦は出来ぬ』っと言う格言も有る事だしな」

「やりぃ!!クラッさん、お茶にしようぜ」


おいおい、チミ達。

なんの練習もせずに、いきなりお茶タイムですか?

せめて、何回か音合わせの演奏してからの方が良くねぇか?


『お茶や、お菓子を食っても、楽器は上手くならねぇんだぞ』


大体にしてよぉ。

楽器の演奏ってのはな、そんな甘チョロイもんじゃねぇんだよ。

日々の過酷な鍛錬が有ればこそ、少しづつ演奏が上達するもんで有ってだな。

決して、テストの勉強の様に一夜漬けで、なんとかなる様な代物じゃないんだぞ。


その証拠にだな。

俺ですら毎日2時間以上の練習を、ベ-スを持った日以来、ほぼ欠かした事がない。

それにだ、あの天才の崇秀や嶋田さんですら、毎日、数時間の練習を欠かさないんだぞ。


だから、そんな練習に関係ない無駄な時間を潰してたら、同時に自分の『才能』を潰しちまうだけに成り兼ねないんだぞ。


それにだ。

もし、お茶を飲んでるだけで上手くなる様な奴が居たら、是非、お目に掛かりたいもんだ。


多分、ソイツ本物の天才だぞ。

絶対、勘違いした『絶対音感』とか持ってる筈だ。


ってかな、そんなマヤカシ的で漫画的な話は絶対に無いから、いきなり脱線するのは辞めとけ。


……あぁけど。

俺も、巷で何回か『天才』って言われた事あるから、お茶したら上手くなるかもな。


糖分が頭を刺激して、案外、演奏が上手くなったりしてな。

(↑甘いものだけに、甘い誘惑に負ける俺←クソ駄洒落)



「どうしようもねぇな、オマエ等。……はぁ、まぁ良いけどよぉ。但し、それ喰い終わったら、練習始めんぞ」

「おっ!!話せるねぇ、クラッさんわ」

「では、早速頂くとしようか」


グチは、それだけを簡潔に言い終えるとだな。

慣れた手つきで、手際良く、紙コップにコーヒーを淹れ。

紙の皿に、誰かが作ってきたケーキを乗せる。


そんで、適当に座ってる俺等の元に運んできた。


しかしまぁ、この光景は滑稽の極みだな。

男が無駄に3人も集まって、美味そうにケーキを喰ってる姿なんて、あまり見れたもんじゃねぇぞ。


せめてよぉ、ケーキが似合う可愛い女の子の1人や2人居ないと、まるで格好が付かない状態だよな。


知らない奴等が見たら、男バッカの、ただの『甘い物好き同好会』じゃねぇかよ。


こりゃあ、傍から見たら、かなりキモイ事になってるな。

早く喰い終わって、練習しよ。



……けど、このケーキって、ハンパ無く美味いな。


これって、ひょっとして……


最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです<(_ _)>


そして、冒頭でもお知らせしましたが【とうとう400話達成です】(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

更に、予想以上に読んで下さった読者さんからの評価を頂き、総合ポイントでも7300を間近にして、総合ランキングも【今現在24位まで上昇】しましたぁ(*'ω'*)


うん、もぉ正に言う事なしですね。


……っとは言え。

こんな普通なら、誰も読まない様なジャンルの作品を読んで下さり。

沢山の評価や、コメントを残して下さってる読者さんが居たからこそ、私も書き続けられてきたのですから。

これはもぉ、私の功績と言うよりも、皆さんが私を支えてくれたからこそ成し得た事だと思います。


なので【読んで下さってる読者の皆様、本当に、いつもありがとうございます】


この一言に尽きると思いますです<(_ _)>


まぁ、そんな記念すべき回に、こんなアホな場面を書いてる様じゃ世話ないんですけどね(笑)


さてさて、そんな訳でございまして、物語は、まだまだ続いて行く訳なのですが。

この美味しいケーキを作ったのは、一体、誰なのか!!(もぉバレバレですが(笑))


そこが少しでも気に成った方が居られましたら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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