また遊ぶ約束をしていた。
椿は以前と同様に柏駅に向かった。椿は遠くからのぞみちゃんを見つけた。
〈椿〉あれ?のぞみちゃんじゃん、おはよう
〈のぞみ〉あ、はい、おはようございます
〈椿〉そんな固くならなくても
〈のぞみ〉いえ、あたり男性と話したことないので
〈椿〉そっか
二人は柏駅に着いた。すると、すでに要は来ていた。
〈要〉あれ?二人一緒なんて、珍しいやん
〈のぞみ〉う、うん
〈要〉のぞみちゃん、どうした?
〈のぞみ〉ううん!なにもないよ!
〈要〉そか、なら行こうか?
〈のぞみ〉うん
と、三人は買い物に向かった。デパートに最初、向かった。本屋いったり、カフェいったり、いろんなところに行った。
夕方、カフェに立ち寄った。すると、のぞみちゃんはトイレに行った。
要と椿は待っている間、楽しそうに話していた。
それを陰から、のぞみは見ていた。
そして、のぞみはどこかに電話をした。
椿と遊ぶようになったのは最近だが、それまでは要と二人で遊ぶことが多かった。
10分ぐらいして、のぞみちゃんは椿たちのいる席に戻った。
〈のぞみ〉おまたせ
〈要〉ううん!大丈夫だよ!
のぞみちゃんは席に座る。
そして、ゆっくりした後、なぜか公園でゆっくりしようと、言い出す。
二人は快く承諾した。
そして、三人はベンチに座り、話していた。ただの世間話だ。
その三人を複数の人が遠くからなにやらバットなどをもって、見ていた。こちらを睨むように。
ー 35 居場所③ ー 続く
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