スカイラーがウソ当てボードゲームで芽果に敗れ、次はこのBGF最後の戦いが始まる。

〈石沢実況〉では！始めます！こちらにきてください！

〈セミ〉ちょっとまて！

と、セミを含め数人の人たちが開始前に話してきた。

〈石沢実況〉どうしましたか？

〈セミ〉おれたちは降りる

〈安田〉私も！

〈秦〉おれも

〈石沢実況〉なんということだ！？モッツァレラチームと、スピードボール部チーム、ドリンク部が試合を降りるといいだした！なぜだ！？

〈セミ〉どうもこうも、ここで、かっても必然的にかこいつらのどっちかになるのでしょ？勝者は。おれらはまけつづけてるからこの試合で終わりなら、俺たちに勝機はないからね。それにおれたちはもう十分楽しんだからもういいかな？そうだろ？

〈秦〉おう

〈安田〉はい

〈石沢実況〉なるほど、たしかにそうですね。ではその審議を始めます。ほかのチームはよろしいですか？

〈田代〉私たちウロボロスチームはやります。私は最初は、要を自分のものにしたくて、ウロボロスチームと組んで、戦いましたが、今はこのBGFを楽しみたいです

〈草ヶ部〉私たちものこります！

〈石沢実況〉草ww破滅部チーム、生徒会チーム、この件はよろしいてすか？

〈椿〉ちょっとさみしいが、本人たちの考えであれば

〈柄本会長〉おれも、いいぜ

〈石沢実況〉なるほど、わかりました！では少し待っててください

そして、先生たちや主催者たち、実況と審議会を始める。

数分が立ち、審議会が終わる。

〈石沢実況〉えー、では君たちの考えに乗っ取り、今回はそういう処置をとります。モッツァレラチーム、ドリンク部チーム、スピードボール部チームのみなさん、いままで熱き戦いをありがとう！

その言葉を聞いて、三チームは観客席に座り、今度は観客人として、BGFを観ることにした。

〈石沢実況〉では！すみません！お待たせしました。生徒会チーム！カルタ部チーム！ウロボロスチーム！そして、草ww破滅部チームよ！最後の戦いだ！熱い戦いを見せてくれ！ちょうど4チームですね！では！校長先生！くじをお願いします！

〈校長〉はいよ

と、くじを引く。

〈校長〉最後の戦いは！ファンタジーチェス！

〈石沢実況〉なんと！！でたのは！ファンタジーチェスだ！

〈椿〉ファンタジーチェス？聴いたことないな？

〈柄本会長〉おれもない

〈吉成〉わたしもない

〈高津〉わたしもない

ちなみに、吉成はウロボロスチームで、高津はカルタ部チームの代表だ。つまり大将だ。

〈石沢実況〉いいですか！？このファンタジーチェスは、普通のチェスと動きやルールは一緒です。ですが、違うところはこのファンタジーの空想の妖精やミノタウロスや伝説の生き物が描かれたコマを使います。ほぼチェスと同じです。小さく細かいルールはゲームがはじまってから徐々に教えます。

チェスとは、昔からある西洋の将棋です。チェスを軽く見ると、痛い目を見ますよ？

これは頭脳戦、そして、自分でチャンスをつかみとらないと勝てないボードゲームです

〈椿〉チェスか、少しならわかるな

〈柄本会長〉おまえが？

〈椿〉うるさいな！小さいときすこしだけ遊んだことある

〈要〉椿大丈夫か？チェスなんて

〈一星〉んー、少しならわかると思うよ、小さいときに遊びで何回かやったことあるから、動きぐらいはわかると思う。たぶん

〈要〉なら、ええけど

〈石沢実況〉では！最初の1開戦！草ww破滅部チームの椿くんvsカルタ部の高津さん！

そして、生徒会チームの生徒会長vsウロボロスチームの吉成さん！の試合を始めます！1対1の真剣ファンタジーチェス勝負！この1戦で勝ったものが本当に最終戦に進めみ！そこで勝てば！晴れてこのBGFの王者、優勝者となります！

ついに、最終戦がはじまろうとしていた。

はたして勝つのはだれだ？

ー　52 BGF編24 最終戦開幕　ー　続く