あの、校門の掃除が終わった後の出来事だった。

今日、コンビニによりたいと、椿が言ったので、珍しく、スカイラーが歩きで帰ることに。

道久は自転車から降りて、5人でコンビニに向かった。

コンビニに着くと、椿はバナナスムージーを買い、親から頼まれた、支払いをした。事件はそこで起きた。

支払い額は13116円だったので、椿は13120円を出した。

1万円と３０００円、五十円一枚、十円が五枚、さらに十円を二枚。で、13120円。わかるように分けて、置いたが、コンビニの店員は、全部ガバッと一緒にした。

椿は多分わかるよな？と思ったが、その店員はレジうちを始めると、おつりを椿に渡した。なんと、6円を渡した。椿は注意した。

（椿）いや！おつりちがうよ！だから、さっき分けたんじゃん！

（店員）え！？4円になります！

（椿）しっかりしてくれ

（店員）すみません

と、椿は店をでた。

これを見ていたほかのメンバーは笑っていた。

（椿）しかもあの人、計算も間違ってる。6円ではないよな

そう、13116円を13120円だと、4円だが、あの人は13150円と計算もせず、しかも間違えて6円にした。

しかもだとして、おつりは34円になる。

そう、重大なミスを一度に3つも起こした。

だから、椿はイラッときたのである。

椿は思った、最近のコンビニは悪くなったと。

ー　13 コンビニ 　ー　続く