12月25日はクリスマス。
────── 俺は20歳手前でクリスマスの時期に奇妙な出来事に巻き込まれた。
高校卒業後、赤山翔は、大学1年で異文化に興味があり大学を半年休学して前々から行きたかったフランスに留学した。
11月からフランスに降り立ってから、1ヶ月。生活も順調、友達もできた。
まだあまりフランス語は話せないが、すごくフランスの生活は楽しく、慣れた。
そんなある日、今日はこの地で見つけたアルバイトの日だ。
実は、フランスにきてすぐフランス人の女性と出会った。
名前はセロー・ナデージュ
同じ19歳の子だ。
同じアラブ屋で働いている。アラブ屋とは日本でいうコンビニみたいな店。
すごく優しく、内面的でな女性。外人だけあって、目が青色ですごく綺麗な瞳をしていた。そして金髪でサラサラ。
なによりかわいい!
おれはその子が好きだった。だから俺は、まだ未熟で完璧ではないフランス語を話せる範囲でフランス語を屈指して彼女に、告白した。
だが、駄目だった。
これが現実か。
すごく好きだったのに……
あぁ、、、彼女欲しいな~ なんてそう言って家で落ち込んでた。
やばいな~おれとか思ってた。
次の日、アルバイトと留学さきのフランス語語学学校で身に入らなくなった。
12月20日、クリスマスまであと少し。
まだ俺は彼女の事を引きずっている。仕事にはあの子がいるためあまり行かなくなった。
とにかくネガティブで女々しい俺。
そんな日、夜21時だった。あいつがおれの前に現れた。
学校の帰り、遅くなった。すると、後ろから赤色のふかふかの仮面をした人が迅速な早さで俺に襲ってきたのだ!
「ぐわ~…… んん、んん~!」
⦅あ、あ、、、…… おれ死ぬのかな…… ?うぐ……⦆
ハンカチみたいな布で口を塞がれたので声が出せなかった。と、ともにあまりにも突然の出来事だったので、びっくりする暇もなく、俺はなにも出来ずに瞬く間にその場で倒れ込み、気を失った。どうやら、睡眠薬が塗ってあったようだ。
一体、俺の身になにが起きたのか。
そう、これが留学先のフランスという異国で起こったあるビックリする出来事だ。
ー 1. フランスでの出来事 ー 続く
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