・ラバーノ・ルイス・セルヴェ
イタリア・ピエモンテ出身。35歳。大学の頃、ロシアのモスクワで文化を学び、マトリョーシカに魅了された。その後、イタリアに戻り、ジェノバでマトリョーシカ作家として工房「sentimento」を立ち上げ、活躍する。
画家の才能もあり、代表作の「想像」は1万4千リラで落札した。日本円で18万円だ。
父はロシア系、母はイタリア人だ。
ラバーノはカクテルが好き。
ラジオでペルーを知り、旅にでる。
・フランコ・タッキー二
イタリア人。革製品「タッキー二」の創始者。
客船で、ラバーノと出会う。モロッコに降りる際、ラバーノにパイプをあげる。
・マクソン・クラリー
ルーマニア出身。イタリアが好きでイタリアに移住した。速記者兼雑誌ライター。「マック」の愛称で呼ばれる。
客船でラーバノに出会う。お酒好き。いつも元気で、よく笑っている。アルゼンチンのガウチョの取材が終わると、ペルーのマチュピチュに向かった。
・レミー・リフキン
ユダヤ系フランス人。男性。62歳。ホテル「コンドル」店主。
フランス出身だが、フランス人の父とペルーの母を持つ。レミーはペルー渡航際にペルー人女性と婚約した。ペルーに住んで30年になる。
コンドルは飛んで行くという楽曲が好き。趣味のバードウォッチングを嗜む。
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