注意: ヒーローがクズ 乱暴なセックス描写あり 苦手 な人は回避推奨
「ふっ、んっ、いっ」
リオンは、おもむろに少女の唇をふさぎ、戸惑って抵抗がないことをいいことに、開いた唇の間に、舌をねじこんだ。
初めての感覚に、少女は息をつまらせ、舌を追い返し、口を閉じようとするが、それより先にリオンに顎をつかまれ顔を固定されてしまった。
「ふっ、ん、っ、やあ」
少女から、あられもない鳴き声がもれる。
リオンは、少女を気遣いもせず、舌を絡ませ、歯茎をしごき、唾液をのませた。
されるがままに、少女は唾液を飲み込み、キスの仕方をしらないのか、息ができず涙目になっていた。
そのまま口内を蹂躙し、少女が酸欠でぼおっとしたころ、リオンは唇を離した。
つつー、と、唾液が互いの口から糸を引き、艶かしくつたう。
「ふん、全く食指が動かなかったのが、表情だけは色っぽくなったじゃないか。
これなら、勃つな」
そういうと、おもむろに少女の服を剥ぎ取った。
安っぽい少女の、ぼろ切れとも呼べるワンピースは、乱暴に服を剥ぎ取るリオンの手によって、無惨にひきさかれた。
その下から、露になった躰をみて、リオンはさらに眉間に皺をよせた。
凹凸の少ない胸に、骨の浮き出た躰は昨日まで抱いていた女達と比べて、あまりにも貧相で、こんな奴を抱かなければいけないのか、とリオンは嘆息した。
「萎えた。しゃぶれ」
少女の表情を見て、一度は勃ったものの、躰を見て萎えてしまったので、リオンは自身のズボンを下ろし、少女の口元につきつけた。
少女は泣きそうになりながら、おろおろしてリオンに聞いた。
「しゃぶる、とは、どうしたら良いのでしょう?」
はぁっ、とリオンはため息をはき、面倒になったのか、少女の上体を片腕でおこした。
「口を開けろ」
低い声で命令すると、少女の口内に自身のを軽くこすり、ゆるく勃ち上げ、つっこんだ。
「ー、んっ、ごほっ、ん、うぉえ」
恐怖と、吐き気で、必死で抵抗する少女に一言、リオンは言った。
「王命なのだろう?お互いに拒否権はない。ならば抵抗するな、吐くな、俺のものに歯をあてるな」
冷めきった言葉に、暗い目になり、しかし、抵抗をやめた少女を満足気に見やり、リオンは抽挿をはじめた。
やがて、自身が勃つと、リオンは口内からそれを抜いた。
「ごほっ、うぇっ」
えずく少女を尻目に、引き出し二段目から、香油の瓶を取り出した。
これがあれば、スムーズに挿れることができるからだ。少女のためではない。
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