底辺作家でも収益化したい! 小説家になろう→カクヨム→アルファポリス、そしてノベリズムへ…… 小説投稿サイトを旅する底辺作家の記録

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月澄狸
月澄狸

カクヨムの心温まる演出

公開日時: 2021年5月16日(日) 00:15
文字数:725

 私の第一目標が文章で稼ぐことというのもあり、カクヨムについては今まで酷評というか散々な書き方をしてきた。それについて申し訳なく思っている。


 カクヨムは毎日利用させていただいているし、企画にも参加している。これだけコミュニティーを使わせてもらって、作品発表の場を提供していただいておきながらこの態度はないよなぁ……。でもどうしても稼ぎたくて必死になっているから、カクヨムじゃ稼げないだのなんだのと文句を付けてしまっているのが現状。



 そんなカクヨムだが、ちょっとした説明文などに温かみがあってほっこりする。例えば自分が他の方の作品にコメントしたあと、作者様が返信してくださったとき、カクヨムの通知には「◯◯さんから返信が届きました」と書いてある。


 小説家になろうやノベリズムでは「作者が返信しました」みたいな表記である。これが普通だろう。なのに「届きました」だなんて、なんだか手紙を受け取ったようでワクワクしてしまう。


 そしてこの間衝撃を受けたのがプレビュー画面。私はカクヨムのプレビューをあまり使わないのだが、何も書いていない状態で操作ミスによりプレビュー画面に切り替えてしまったところ、このような言葉が表示されたのだ。



エピソード本文はありません

――とっておきのお話を読ませてください



 何だろう……すごく可愛らしい。この言葉にカクヨム萌えして転げ回ってしまったのは私だけではないはずである。


 このようにカクヨムの表示は随所に心遣いや優しさが感じられ、それもあってか知的で穏やかなユーザー様が多い気がする。癒し系サイトなのである。


 思えばサイト等使うのは簡単だけど作るのは大変なのだろう。

 今後は小説投稿サイトにももっと感謝しないといけないと思った。


 もちろん読者様にも。

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