まだTalesで初投稿もしていないうちから、他の作品も準備し始めていた。他の作品といってもやっぱり、過去の短編小説のストック(?)だけど。
順番通りいこう。「悪魔」の次は「からくりの鼻唄」。
「悪魔」と同じように、カクヨムからコピペでうつしていく。
うつしつつ、「カクヨム版のPV、けっこう増えてるな」と気づく。カクヨムで短編小説を投稿していた頃、泣きたくなるほどアクセスがなかったはずだが。
⋯⋯まぁ、PVが増えたからって、偶然誰かがアクセスしただけかもしれないし、「読まれている」とは限らないのだけど。
「からくりの鼻唄」のあとは「月色の夏」。どんどんうつしていく。
さて、短編「悪魔」の投稿を続ける。
昨日の夜のビュー数は、「悪魔」の表紙が20、第一話が5、第二話が2となっていたが、第三話投稿前の朝は、表紙のビューが2増えていた。あとは変化なし。
エピソードを読まれず、表紙のビューばかり増えていってもねぇ……。と思うが、もしかしたら、表紙? 作品情報? の露出? が高いのかもしれない。
自分がnoteやXで宣伝したため、フォロワー様が覗いてくださった可能性もあるが……。
表紙が誰かの目に触れないことには、中身が読まれることもないだろうから、表紙の閲覧数が上がっていくのも良いのかもしれない。そしてTalesにそのような導線があるのだとしたらありがたい。
そんなこんなで第三話を投稿。Xでもお知らせポストした。
しばらくして見に行ってみると、表紙ビューが27に増え、第一話にスキ(いいねみたいなもの)が付いていた。が、第一話・第二話のビューは変化なし。投稿した第三話も読まれていない。
第一話のビューが増えていないのに第一話にスキされているってどういうこと。
そう……。noteのときもたしか、投稿し始めた頃、ビューの数よりスキの数が多かったのだ。どうも「ビュー=アクセス数」ではなく、ちらっとオススメなどで表示された回数もビューに含まれるらしいが、それにしても、アクセス数よりいいねの方が多いみたいな感じで、どうなっているのかと思う。
いいねツールで無差別にいいねを付けて回っている人がいるのか何か知らないけど、SNS不信になるよな~……。と、「最近忘れていたけど、そういや以前からそうだった」的な嫌なことが芋づる式に思い出される。
「作品の宣伝投稿にはいいねが付くのに、ほぼ誰も作品を見に来ていない」とか。通知が来たと思えば収益化研究連載ばかりブックマークされており、作品は見向きもされないとか。
誰も本編を見ていないのに、いいね返しに明け暮れ、かなりの時間を費やしているのが馬鹿らしくて、自分がいいね返しマシンくらいに思われて利用されている気がして、SNSやブログでの活動が嫌になったこともあったっけ。
まぁ気にし過ぎたらダメ。……多分。
私だって、フォロワー様の商品を買ったり、フォロワー様の展覧会に行ったりできていないのだ。いや、商品や展覧会どころか、ウェブ上の作品も見に行けていない。一緒だ。
お金も時間も有限だし、次から次へと消費するわけにはいかないのだ。フォロワー様が100人いるとして、全員の作品を真剣に隅々まで見たりなどしていたら、パンクしてしまう。自分の創作時間もキープしなきゃだしね。
大体私は、何度も何度もお気に入りの漫画を読み、お気に入りの音楽を聞き、お気に入りのものを食べて浸る派である。好んで読んでいる漫画も、聞いている音楽も、プレイしているゲームも、気づけば10年前のやつだったりすると思う。中高生の頃からずっと好んでいるものも多いはず。
だから新しいものを取り入れる余地はそんなにないし、古いお気に入りで十分満足している。古いお気に入りを手放してまで、新しいものを人生に取り入れる理由がない。
飽きずに同じことを繰り返す派なのだから、常に最先端のタイムラインを追い続け、新作を求めまくるタイプではないのだ。いくつかお気に入りを持っていれば、もうそれで良いのだ。
だったら人様にも、「新作を読んでください」と言うのは違うのかも(私のは大体旧作の使い回しであって、新作じゃないんだけど……)。人にも人のペースや許容量がある。
今の風潮、ペース、性に合わないのかも。
というか、やり方間違っているのかも。
まぁネット活動だとか、こういうところはあやふやに、薄らぼんやり、なんとなく活動していくのが良いかもしれない。「いつか宝くじが当たるかも〜」みたいな感じで。「私のファン、案外いっぱいいるかも〜」みたいな。
ファンがいっぱいいればこんなにアクセスが少ないはずはない……いいね交流だってしたし、SNSのフォロワー様もそれなりにいるのに(Xのフォロワー様がもうすぐ800人)、ふと気づけば私の作品に興味を示す人などほとんどいない……という事実にも、気づいていないフリしてボケーッと活動していた方が良いのかもしれない。心折れてやめちゃったら終わりだから。
私も気が向けば作品を見るし、気に入れば商品を買うこともあるかもしれないけど、あまり興味が沸かないものはそんなに見ないかも。お互いそんな感じで。
とはいえ、誰も作品を見ていないのに、宣伝投稿のいいねだけが増えていくようでは、いいねの通知を切るか、いいね返しをやめてしまいたくなったりもする。やっぱり。
自分は文章を読めない……とはいえ結局、カクヨムで読者様を集めるなら、カクヨム作者様の作品(できれば新着作品)を読んで反応を送っていく方が、反応返していただけたんだよな。
各サイトでは、SNSで集客しようとするより、各サイトで活動している人の投稿を見てアクションする方が、反応が多く返ってくる。カクヨムならカクヨムで読み、noteならnoteで巡回する。そうやっていればお客様は増える。
ならばTalesでも同じだろうな……。Talesで短編小説を読んで反応を送っていけば、反応を返してくださる方は必ずいるはず。
Xやブログをやって増えるのはXやブログのお客様であって、小説の読者様ではない。
大体私は、常に小説だけ投稿しているんじゃなく、漫画を描いたり昆虫写真を投稿したりLINEスタンプ作ったり、活動内容ごっちゃごちゃだからな。フォロワー様が何人いようと、ほとんど小説を読んでくれなくても、まぁ当然か。
再びTalesを見に行くと、第一話のビューが1、スキが2増えていた。誰も第三話は読んでいない。表紙のビューはやっぱり増えて、32になっている。第一話の読了は60%。
あれだな、何人か第一話を見てくれたけど、そこまで刺さらなかったから、第三話までたどり着いた人がいないってことだな、多分。スキのお返し目当てでスキされているとかではないはずだ。多分。でも自分もお返し目当てでスキ巡回しようかとか思わなくないから、人様の下心をどうのこうの言えないんだけど。
……雑念がうるさいな、本当に。一回頭空っぽにした方が良さそう。
誰かが気に入ってくれるのを気長に待つ。一喜一憂しない。ネガティブにならない。Talesのアクセス数と稼ぎがどんなものか、淡々と調査するだけ。……のつもりが、難しい。
noteの延長線上だと思っていたが、できたてホヤホヤの新アカウントに近いのだから、誰も来ないのはしょうがないのだ。長年リンクを貼り続けてきた他アカウントに比べて、まだTalesへのリンクは数えるくらいしか貼っていない。活動を始めたのはたった数日前だし。あれこれ勝手に結論を出すには早い。
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