剣乃師匠、赤瀬川氏、全力さんにソラさん。
とにかく一人一人の登場人物のキャラクターが「立っている」のがこの作品のキモだと思う。
相場師や元ヤクザといった実際に相対したらまず相容れない人物にもかかわらず、魅力的な人物に感じる。
タイムトラベルものとしての設定も、よく練られていると思う。
今後の歴史がどういう形に変わっていき、どう変わらないのか、ワクワクさせられる。
(作中に出てくる満洲油田の件、ロマンがありますよねえ。自分の作品で扱うために資料を読み込んだ覚えが)。