長年の功績でレシャーク帝国の皇帝にまでなったバルタザール。しかし彼は信じていたはずの臣下と家族の陰謀によって殺されてしまう。そのことを霊魂となってから知ったバルタザールは、自らが転生し、ゴブリンというひ弱な種族になったと理解してもなお、彼らへの復讐を誓い、そのために奮闘し始める。