変わらない日々、冴えない自分、そんなつまらない中でも人生を楽しむことができたとある高校生、霧島和也。ある日図書室で見つけた本を開いてみると意識を失ってしまい、気がつくとそこは見知らぬ世界だった。
そこで過ごしていく中で気づいたのが、この世界で武器というものは作られておらず、それは自身の一番強い感情によって生まれる物であるということだった。
自分の中に潜む強い感情とはなんなのか、その世界で和也はどう過ごしていくのか———