一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった

キミと駆け抜けたアオハルDays
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バイバイしたあとに

バイバイしたあとに

公開日時: 2021年5月29日(土) 14:36
文字数:1,529

〈奏太side〉

改札口で来蘭とバイバイした。

姿が見えなくなるまで見送ってた。

ホームに降りてく階段の所で、来蘭が振り返った。まだ改札口に居た俺を見つけて、嬉しそうに手を振って、ホームへと降りて行った。

うわーまじかー

なんかもう俺、いっぱいいっぱいだわー

なんなの?ねぇ!

言動行動すべてが可愛すぎるんですけどー!

悶絶しながら自転車を漕ぐ俺は、多分相当ヤバい奴だろう。世間の皆様申し訳ありません、もうどうにもなりません。

家に着き、正座をしてスマホを握りしめる。

最初のメッセージはなんて送ろう...

そうこうしてると、メッセージを知らせる音が!

慌ててスマホが手から落ちる。

開いてみると...来蘭からだ!!

「そうちゃん今日はありがとう。

わたし今まで出席番号1番ってイヤだったんだけど、初めて出席番号1番に感謝しました。

明日からもどうぞよろしくね!

あ、委員と部活はお風呂入りながら考えてみる。後でまたメッセージするね」

「...お風呂...」

やっべ、鼻血出そう

「来蘭へ

まだ電車ん中だろ?

俺も、出席番号1番にこんなに感謝したのは初めてだよ。来蘭に早く会いたくて明日が待ちきれないよ。委員と部活、俺も考えてみる。」

送信っと

委員と部活かぁ...

来蘭と一緒にやるのに何がいいかなぁ...

体育委員とか俺は得意だけど、来蘭は苦手かもなぁー、あいつどんくさい感じするもんなーどんくさい来蘭もかわいいけどな!考えながらニヤける。

美化委員とか、図書委員とか、保健委員とか無難そうな委員は、なりたいやつが殺到して、ジャンケンとかになったりしたら、来蘭と一緒の委員になれない可能性があるから危険だ!

なりたがるヤツが居なくって、確実になれるやつって言ったら......

〈学級委員長〉だ!!

俺が学級委員長に立候補して、俺の権限で副委員長を来蘭にさせよう!

俺って天才!

部活は...まぁ、オリエンテーションまわってみてからだなぁ...

来蘭はなにやりたいんだろうなぁー


〈来蘭side〉

チャポン...

ふぅとひとつ息をついて湯船に浸かる。

なんだかいろんなことがあった1日だったなー

顔半分沈めてブクブクブクーってしながからそうちゃんの顔を思い浮かべてなんだか赤くなる...なんか今日いっぱいそうちゃんに抱きしめられたな...男の子っていうのはみーんないじわるな生き物だと思っていたから、あんな風に優しくしてくれたり、女の子扱いしてくれる男の子に初めて出会った。

「あんな男の子も居るんだなぁ」

あ、そうだ!明日の委員決め、そうちゃん一緒にやろうって言ってたな。

わたしはそうちゃんと一緒ならなんでもいいな。

図書委員とかどうだろう...

うーん...そうちゃん図書館で静かにしてられなくて怒られそうだな

想像してうふふと笑った。

そして、部活か...

実はわたし、入りたいのがあるんです。

でも、部の雰囲気とか見てみてからだなぁ...

そうちゃんは中学ではバレー部だったから、運動部には入らないって言ってたけど、ちょっともったいない気もするな...それにしてもビーチバレーのボール打ったのかっこよかったなー

あ、なんかのぼせてきた...上がろ。

お風呂から出ると、メッセージが1件届いていた。そうちゃんからだ!

「来蘭!どの委員にするか決めたぞ!俺に任しとけ!」

「どゆこと?! なんの委員なのー?」

「俺の言うとおりにしてればいいから!」

「...わかった。わたしはそうちゃんと一緒ならどの委員でもいいよ!

そうちゃん!部活のことなんだけど、わたし見に行きたい所があるの。付き合ってくれたら嬉しいんだけど...」

「いいよ!一緒に見に行こう!俺は部活はまだ全然だから、オリエンテーションまわってからだなーって思ってた。来蘭の興味あるやつに付き合うよ!」


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