一目惚れから始まった俺のアオハルは全部キミだった

キミと駆け抜けたアオハルDays
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入学式

入学式

公開日時: 2021年5月17日(月) 11:52
文字数:631

プロローグ〈入学式〉


校長先生の面白くもない話に、熱心に聞き入るフリをして、真っ直ぐ前を向いているわたしを、隣の男子が物凄い見てる...気がする...

いやいや、わたしなんかを見てるはずないよね、自意識過剰だよねって思いながらチラッと横を向いてみたら、彼と目が合ってしまった!


わたしは赤井 来蘭(あかい らら)

ゆるふわな雰囲気と言えば聞こえはいいけど、まあ...ちょっとぽっちゃりなのがコンプレックスな女の子

今日から高校生活が始まる。

わくわくドキドキが止まらない。

中学では病気をして入院をした時期もあって、思うような学校生活が送れなかった。実はいじめまがいのことも経験した。だから高校では新しいわたしになりたくて、中学時代のわたしを知る人が居ない学校に行きたくて、学区外の私立高校を選んだ。家から学校までは電車で1時間半ほどかかるけれど、まぁそれは仕方ない。



とはいえ、全く顔見知りが居ないというのも寂しいものだな

周りは同じ中学の子同士で仲良さそうにしてる

あ、クラス分けの発表が張り出されたみたい


「はぁ、やっぱりまた出席番号は1番か」

「赤井」だから、だいたい今までも出席番号は1番だった。

男子の1番は...〈青木 奏太〉(あおき そうた)くんか

まだどんな子か分からないけど、彼も出席番号1番人生、いろいろ苦労してきたことだろう、お察しします。

「赤井」と「青木」

〈赤青コンビ〉とか先生に言われていじられそうだなぁ...なんて溜め息をつきながら入学式が行われる体育館へと向かった。

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