あの戦争も終結して幾年。
絵描きくずれの探偵・相馬蒼偉のもとに、自称フリーライターをのたまう幼馴染・佐々木沙希が持ち込んだ一冊の児童書にまつわる怪事件の真相とは。『読んだら死ぬ絵本』の表紙がいま開かれる。
2009年の秋頃に書いたなんちゃってミステリです。
推理というよりもパズラー要素に振ったキャラ文芸といったところでしょうか。
それではどなた様もお目汚し失礼します。