五次元の火炎

~狂詩曲~ポエム~詩~
丸我利伊太
丸我利伊太

薄赤い月

公開日時: 2021年11月20日(土) 17:43
文字数:233

夜のバスに揺られている

隣にはもう彼はいない

彼と私は幸せすぎた

涙がほほをつたう


また友達をなくしたわね

友達とは言えないかもね

裏切りの代償は大きいわよ

彼の為に泣いてあげる


彼を信じればよかったのよ

彼を信じれば・・・

噂は嘘だったなんて


夜の街に光る灯

人は変わってゆく

寂しくて苦しい

私も変わってゆく


窓の外流れゆく街

薄赤い月が浮かぶ

もう彼には会えない

もう戻れない


彼を信じればよかったのよ

彼を信じれば・・・

噂は嘘だったなんて


彼を信じればよかったのよ

彼を信じれば・・・

噂は嘘だったなんて

読み終わったら、ポイントを付けましょう!

ツイート