俺、ルアレス=ミレディウスは『魔術の天才』と呼ばれている。そんな俺は今日から魔術学園に通うことになった。その理由は魔術の強化の為だ。というのは、建前でぶっちゃけ青春したいからである。三年間ほど魔術の研究をしていたせいか、俺の頭の中は煩悩まみれとなってしまった。「よし! 『魔術の天才』という二つ名を利用して、ハーレム作るぞ!」と意気込んだものの三年間人と会ってない生活の間にかコミュ障になってるし! そのせいで勘違いされながらも、俺の魔術学園の生活は幕を開ける。