「次の日 霧雨魔法店」

(闇魔理沙)…ん、はぁ…、朝か

(魔理沙)んっ…

(闇魔理沙)(此奴なんで人の腕にくっついてくるの？暑い)

(魔理沙)れーむ……

(闇魔理沙)…霊夢？

(魔理沙)わたしの側から…居なくならないで、わたしを置いて異変解決行かないで…

(闇魔理沙)ぷにぷにほっぺ……

(魔理沙)んにゅう…？

(闇魔理沙)あ、？

(魔理沙)何してんだよ〜

(闇魔理沙)へいへい、寝ぼけるな

(魔理沙)えへへ〜ふぁーい

(闇魔理沙)これでいいか？お前の好きな物は記憶でしか分からないが

(魔理沙)わーい！！大好きなものしかない！！嬉しいありがとう大好き！！

(闇魔理沙)簡単に言うな……

(魔理沙)おいしー！！

(闇魔理沙)帰り方見つけたか？

(魔理沙)えっと、…

(闇魔理沙)仕方ない奴だな、一緒にお前の世界行ってやるよ博麗霊夢とも話したいしな

(魔理沙)え！？？わーい！！

(闇魔理沙)じゃあ準備しろよ。後お前の魔力も貸せ

(魔理沙)え、あ、良いけど…

(闇魔理沙)あと霊夢も同行する。いいな？

(魔理沙)い、いいぜ！？

(闇霊夢)博麗神社から離れたの久しぶり…

(魔理沙)ほらほら！霊夢も！

(闇霊夢)あっ…！！

「幻想郷」

(魔理沙)…わあ！！お前凄いな！！

(闇魔理沙)ふん。

(闇霊夢)…幻想郷！？魔理沙、凄い！

(闇魔理沙)う…別に！

(魔理沙)魔法の森行こうぜ！！ほらはやくー！！！

(闇魔理沙)おい、待てよ…！

(霊夢)魔理沙…

(魔理沙)え、あ、霊夢！

(霊夢)…どこ行ってたの

(魔理沙)え、いや、ちょっと異世界に！

(霊夢)…通用しないわよ！どこ行ってたの！

(魔理沙)…えっと、その、、

(霊夢)心配したんだから！！

(魔理沙)あ、霊夢！？ちょ！？だ、抱きつくなよ〜

(霊夢)馬鹿！あんたが居なくなったらと思ったら私寝れなかったんだから！それなのにあんたは帰って来ないし！！もう、！！

(魔理沙)…ふふ

(霊夢)何よ！あんたは人に心配させるのがお得意なんだから！今日は付き合ってもらうんだからね！全部あんたの奢りで！！

(魔理沙)えー！それは困る！許して霊夢！！

(霊夢)ゆるさない！

(闇霊夢)(ふふっ、不思議な魔理沙楽しそう)

(闇魔理沙)…マスタースパーク！

(霊夢)…つ！！博麗の巫女を舐めないでくれる？

(闇魔理沙)ふうん

(霊夢)あんたが居るのは分かってたわ。…魔理沙。あんたは下がってて

(魔理沙)え、私も戦えるし、それに闇魔理は！

(霊夢)良いから！

(魔理沙)霊夢…

(闇魔理沙)ふうん。分かった。霊夢下がっててくれ。此奴は只者じゃないしな

(闇霊夢)あ…うん！

(霊夢)夢想封印！！

(闇魔理沙)なるほど。それなら！

(霊夢)ちょ、はぁ！？

(闇魔理沙)夢想封印をしてる時は行動不可と見たぜお前は隙があるみたいだな

(霊夢)や、やめなさ！…いい！！！

(魔理沙)霊夢！？

(霊夢)なんで、私が…幻想郷最強である私が、なんで魔理沙に…

(闇魔理沙)観察力舐めるなよ。マスター！

(魔理沙)や、やめろ！

(闇魔理沙)…は？

(魔理沙)霊夢は私の友達だ！だから、変な事してないぜ！

(闇魔理沙)…はぁ…お前の頼みなら

(闇霊夢)…魔理沙？

(闇魔理沙)ああ。大丈夫。…博麗霊夢。立てるか？

(霊夢)…ええ。あんた強いわね。何処から来たのよ

(闇魔理沙)幻想郷。

(霊夢)それはそうよね…、まあいいわ！あんた達も呑みましょ！勿論！魔理沙のおごりでね！

(魔理沙)まだ終わって無かったのかよ！？

(霊夢)いいじゃなーい

(魔理沙)あーも！1回だけだからな！！

「夕方 人里」

(霊夢)ありがと魔理沙。今日は楽しかったわ

(魔理沙)おう！霊夢も、気を付けてな

(霊夢)大丈夫よ。

(魔理沙)待ったく。これだから！

(霊夢)大丈夫よー最近は大きい異変も無いし。

(魔理沙)…そうか

(霊夢)ふと思うのよね。私が巫女辞めるまでもう大きいのは来ないんじゃないかって。先代が「弾幕ごっこ」を作ったでしょ？だから、そんな事はあまりないの。

(魔理沙)お前の先代は凄いよな。元魔法使いで、巫女になって

(霊夢)先代は、才能があるだけよ。

(魔理沙)それがお前に移ったか

(霊夢)何よそれ！？

(魔理沙)あはは、冗談だよ。でも転けたりするなよー

(霊夢)無いわよ！子供じゃあるまい！あんたこそ大丈夫なの？その酔いつぶれたの

(魔理沙)大丈夫大丈夫。霊夢の方は歩いてくれるからさ

(霊夢)待ったく昼間大口叩いてた癖にこうなのねー

(魔理沙)あはは、w

(闇霊夢)霊夢。今日はありがとう

(霊夢)ん。あんたも気をつけてね

(闇霊夢)！きをつける！

(霊夢)ふふ

(魔理沙)…はぁ

(闇霊夢)？

(魔理沙)ううん。

(闇霊夢)困ってる？

(魔理沙)困っては無いぜ。ただ…どうしてこうなったんだろう、って

(闇霊夢)こうなった？

(魔理沙)うん。あのね、私…霊夢の事信じてないみたいなんだ

(闇霊夢)え、？

(魔理沙)心から信じてるか。こう聞かれたら言い返せなくて

(闇霊夢)…信じてない？

(魔理沙)んー、どうなんだろ。本当はこう思ってるんじゃないかって勝手に妄想してるだけかもな

(闇霊夢)そっか

(魔理沙)ま、大丈夫だぜ。害がないしな

(闇魔理沙)ふわぁ…

(魔理沙)お、起きたか？

(闇魔理沙)まぁな。

(魔理沙)よし！帰ろ！

(闇魔理沙)待ったく…

(闇霊夢)うーん……