ある日から、俺が自殺しようとした時に現れた男、不二崎羅無多に促されるまま、行方不明になった奇術師の男の捜索を始める。羅無多の目的は今のところ不明だ。だが報酬は約束されているという。この得体のしれない男とともに捜査を続け、やがて俺はとんでもない真実に辿り着く――。
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