【完結】クライカコ(丁度、文庫本一冊位の文章量です♪)

お互いの意思が通じ合っていても、必ず上手く行くとは限らないのが【恋愛】
殴り書き書店
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結果は……

公開日時: 2021年9月15日(水) 00:20
文字数:646

●前回のおさらい●

那美と絶縁された歩美だったが。

歩美の母親が背中を押してくれたので、即謝りに行く事を決意した歩美。


その結果は……

 結果から言えば、那美とは仲直りが出来た。


でもさ。

なんか納得いかない部分も、無い訳じゃないんだよね。



なんかさぁ。

前回の奈々に『推理』に振り回された時と同様。

今回に関しても、お母さんに上手く嵌められた感じがしないでもないんだよね。


まぁでも、ヤッパリ上手く行ったんだから、良好とするべきなんだろうな。


なんかさ。

那美とは2人して家の玄関先で『ゴメンゴメン』って謝って、ワンワン泣いたりしてさ。

今考えると、那美のお母さんも見てたし、結構、恥ずかしいな。



まぁそんな訳で、この一連の『虐め』は終結。


……っと、言っても、多分まだ、阪城ユキ当たりは、しつこく続けて来るだろうけど、問題なし。


基本的に、そんなのは無視よ無視。

私も、あの子嫌いだし、元々眼中にない。


それにさぁ。

奈々や、那美、影山や、龍斗が味方してくれるんだったら、それ以外は全員いらないし。


関係ないも~ん。

……っと、そんなお気楽な私なんだけど、こう見えても、今回、結構、学んだ事が多い。


1つ!!『自分の見解で無駄にお節介はしない』

2つ!!『人の忠告を聞く』

3つ!!『それでも問題が起きたら、早めに対処する』

4つ!!『もう少し大人になる……ムズイ』


でも、今回の一連の話を振り返って思うんだけど。

『幸福』と『不幸』って同じ分量で来るんだなぁって、思った。


だってさ、龍斗と付き合い始めたら、いきなり虐めが起こったし、親友とは無意味な喧嘩を2回もする羽目になった。


でも、この微妙なバランスこそが、人生を面白くさせるのかな?


子供の私には、まだ良く解んないや。


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