バシレイア王国とオルキデ女王国の戦争は、停戦協定を結び、講和という形で終結を迎えようとしていた。
母親を優遇する王、殺された宰相、射られた鴉に王を引きずり降ろそうとする男。
思惑が絡み合う中で、東の国より少女が来たる。
彼らは何を得て、何を失うのか。そして最後に笑うのは誰なのか。
※ 群像劇のため視点や時系列は予告なく変わります。
※ pixivおよび小説家になろうにも投稿しています。